キジとイノシシ |
査証の書き換えのために、朝からレシフェ空港にやって来ました。
今の査証は、ブラジルに3ヶ月間しか滞在できません。私がブラジルに入国したのは6月28日(土)のことなので、明日(9月27日)でちょうど3ヶ月。それ以上いると、不法滞在になってしまいます。
しかしながら、「うちの会社でちゃんと働いてますよ」という会社の証明があれば、さらに3ヶ月、滞在期間を延長することができる。その手続きをしにやってきたんですね。
手続きそのものは短いのですが、手続きする人が多くて、なかなか順番がきません。
窓口に確認してくれた会社の担当者のUさんから、「午後になるみたいだから、食事に行きましょう」という声がかかり、みんな(4人)で、Uさんおすすめのシュハスカリア「サウエブラーザ(Sal e Brasa)」に向かいます。
空港のすぐ近くにあるこの店は、ふだんは30R$(1,350円)でシュラスコが食べ放題で、とても人気があるんだそうです。今日は金曜日なので40R$(1,800円)です。
「ここは、キジとイノシシが美味しいんです」
と言いながら、まっ先にそのキジとイノシシを注文してくれるUさん。日系ブラジル人であるUさんは、当然のことながらポルトガル語も普通に話すことができます。
日本人だけでシュハスカリアに行くと、どんどん出てくる焼肉の中から、自分の好きなものを選ぶという、受け身的な楽しみ方になることが多いのですが、ちゃんとポルトガル語が話せると、積極的に自分の好きなものを注文することもできるんですね。
続いては塩漬け牛肉。ブラジルでは、塩漬けの肉がよく食べられます。冷蔵庫が無い時代から、肉を長く保存するために、塩漬けの方法が発達してきたんですね。さらに、塩の熟成作用で、肉の旨みが引き出されるというメリットもあります。日本でも、アジの刺身もおいしいけれど、アジの干物もおいしいですよね。それと同じです。
初めていただいた豚のピッカーニャ。もともと豚肉が大好きなので、とてもうれしい。
そしてもちろん、普通の牛のピッカーニャもいただきます。
最近は、サラダバーをあまり取らずに、肉に集中するようにしているのですが、それでもすぐに満腹になってしまうのが悔しい限り。
しかも、昼(仕事時間中)なので、お酒が飲めないのも残念だなあ。
ゆっくりと1時間半ほどのランチタイム。飲み物や、肉類以外の料理なども含んで、ひとり55R$(2,475円)ずつでした。ごちそうさま!
朝食: ゆっくりとおきた朝は、スープ代わりにフェイジョン(煮豆)風味のラーメンを作り、青汁サラダとパン。フェイジョン風味のラーメンは、3分間煮ている間は普通のラーメンなんだけど、粉末のスープの素を入れたとたんにフェイジョンの香りが広がる。これはおもしろいなあ。
昼食: 空港で査証延長待ちの間にアサイー(200mlで8R$、360円)を食べる。トッピングは砕いたピーナッツと蜂蜜にした。昼は空港近くのシュハスカリア「サウエブラーザ(Sal e Brasa)」でシュラスコ。昼から超満腹である。残念ながら、飲みものはペットボトルの水。
夕食: 会社帰りに、近所のポルキロレストラン「キングスキロ」で軽めの夕食。なにしろ昼たっぷりと食べたシュラスコで、それほどお腹がすいていないのである。ペットボトルの水(2R$、90円)も含めて、9.06R$(408円)。
フェイジョン風味のラーメン |
青汁サラダとパンとともに |
空港でアサイー |
ますます影が短くなった |
シュハスカリア「サウエブラーザ」 |
グランドピアノがある広い店内 |
塩浸け牛肉、豚のピッカーニャ |
エビのニンニク油炒め |
ピッカーニャ |
クッピン(こぶの肉) |
子羊のリブ |
コラソン(鶏ハツ) |
もう一度、ピッカーニャで〆 |
カフェジーニョ |
ポルキロレストランで夕食 |
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