アグア・ジ・コク |
ショッピングモールで昼食を食べている間に、天候も回復し、当初の予定どおりプライア(海岸)に向かいます。
我われが住んでいる、レシフェ市内のボア・ビアージェン地区は、白い砂浜とヤシの並木が美しいビーチリゾート地。ここに来たら、海岸を見ずに帰るわけにはいきません。
みんな(6人)でビーチパラソル付きのビーチチェアに座り、缶ビール(ロング缶が席料込みで6.00R$、約280円)で乾杯するなか、お酒が飲めないN君は、海岸の売店でココナッツ(3.00R$、約140円)を買ってきます。
これは、丸ごと1個のココナッツを冷して、置きやすいよう、持ちやすいように、底面、側面の皮をカットして、てっぺんに穴を開けたもの。この穴にストローを刺して、中のココナッツ・ウォーターをいただくんですね。
ココナッツ・ウォーターは透明な果汁。
栄養豊富なのに脂肪分は少ないため、美容を気にする人にも人気が高いんだそうです。
ところで、このココナッツ・ウォーターことを、ポルトガル語ではアグア・ジ・コク(Água de Coco)と言います。
気を付けないといけないのは、その発音。
アーグアジ コーク
といった感じで、最初のア、そしてコークのコのところにアクセントを置いて発音し、最後のクは、ほんのちょっとだけ添える程度に、小さな声で発音します。
“ココ”と元気よく発音するのではなくて、“コク”と、頭の部分だけ強く発音する。ここは、ブラジルのみなさんが、ものすごく気をつけているポイントなんだそうです。
なぜか。
ブラジルで、“ココ”というのは、“ウ○チ”のことだからなんです。
レストランなどで、ウイスキーをアグア・ジ・コクで割って飲む人も多い。レストランの中での発音には特に注意が必要ですね。
う~む。まだまだ知らずにやっちゃってることがたくさんありそうだ。
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