アパートの東側にある、ドーンと水平線まで続く、雄大な大西洋の景色は何度かご紹介していますが、実はその反対側(西側)の陸地の方だって負けていない。
すぐ近くにこそビルが建ち並んでいるものの、原生林がまだまだ残っている。そのズゥ~ッと先に、ちょっとした街並みが見えている向こうは地平線へと続いています。
この街には乞食(=ホームレス)も多い。
ブラジルにはファベーラと呼ばれている貧民窟が、町のそこここに点在しているのですが、そこにも住めない、さらなる貧困層が乞食になっているんだそうです。
しかしながら、「1年中、快適な陽気」と言わている、ここブラジル北東部。
ホームレスの人たちも、公園にゴロリと寝ていたりします。雨のときでも、どこかの軒下に避難する程度。雨はたいてい、ドーンと降って、すぐにあがります。
そういう暮らしをしていても、だれも凍えることもなく、飢えることもなく暮らしていけるという点で、気候に恵まれた、とっても豊かな国なんだなあ、と思います。
こんなにも広大で、働かなくても食っていけるほどの豊かさの中にどっぷりと浸かっていると、なんだか『ゆ~ったり』とした感覚になります。『酒場浴』と同じような感じだなあ。
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