2014年8月14日木曜日

ブラジル人を怠けものにしたのはこいつだ!

社員食堂の朝食

「この芋があったから、ブラジル人は働かなくなった。砂地だろうと、どこだろうと、茎をさし込んでおけばどんどんできるんです。だから働かなくても食うのに困らないんですよねえ」

 と話してくれるのは、日系ブラジル人のTさん。

 今日の社員食堂の朝食は、キャッサバ(マンジョカ芋)と、干し肉(すじ肉)煮。どちらもブラジルを代表する料理です。

 キャッサバは、サツマイモともジャガイモともサトイモとも違う。茹でるとねっとりとしている。甘みはなくて、味もシンプルなので、いろんな料理と合わせることができます。

 さらに、たくさん食べても、他の芋のように胸焼けしたりしないのがキャッサバのいいところ。

 なので、朝食にキャッサバが出たときは、他のものは取らずに、お皿に山盛りにキャッサバだけを取ってくる人も多いのです。

 小さく切り分けながら、煮込んだ干しすじ肉と一緒にいただきました。

朝食: 干し肉のブレジェイラ、マンジョカ芋(キャッサバ)、モルタデーラ(ハム)入りパン2個、メロン、砂糖なしカフェオレ。昨日の宴会で遅くまでたくさん食べたので、まだあまり食欲もなくて、パンは残してお持ち帰り。実はパンは、その場で食べずに、持って帰る人が多いのだ。

昼食: 魚フライ(ココナッツミルク)、ライス+魚シチュー、野菜サラダ、パパイヤ、パイナップル・サプライズ(お菓子)、果物ジュース。今日はお魚の日だ。

夕食: ポルキロレストランで、コーンスープ、クスクス、煮込みソーセージ、バナナ・フリッタ、ミネラルウォーター、そして朝の残りのモルタデーラ入りのパン。パンがあるので、おかずは少なめに取って7.28R$(330円ほど)。それでも満腹だ。


社員食堂の昼食
ポルキロレストランの夕食

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