2014年8月9日土曜日

オリンダ。パステルカラーの街なみ



 うちの近くで、観光地として最もにぎわっているのが古都オリンダ。1982年には、世界遺産にも認定されています。

 石畳の道の両側にずらりと並ぶのは、パステルカラーに彩られた家々。こういう色彩感覚は、日本の古都にはないですよねえ。

 毎年2月に開かれるオリンダのカーニバルは、ブラジルの3大カーニバルのひとつにあげられています。(他の二つは、リオデジャネイロとサルバドールのカーニバルだそうです。)

 ブラジルに来て1ヶ月ちょっと。うちから徒歩30分圏内ぐらいの近場でウロウロしながら経験値を上げていたので、レシフェから車で30分ほどかかるオリンダまでやって来たのは、これが初めて。

 今日は、私と一緒に赴任してきたN君とともに、日系ブラジル人のUさんの車で、ここまで連れてきてもらったのでした。

 帰り道には、オリンダ海岸近くの鮮魚屋や、レシフェの日本食材店にも連れて行ってもらって、きょう1日でグンと経験値が上がりました。

 オリンダは、またゆっくりと時間をかけて見てみたい街ですね。今度は路線バスで来てみようっと。


朝食: フリーズドライのみそ汁や、青汁サラダなど、インスタント系のものでチャチャッと済まして、オリンダにお出かけ。

昼食: オリンダから戻って来て、買い物荷物を部屋に置いたあと、N君と二人で「ガレート・ペキン」に向かう。N君にとっては初めての「ガレート・ペキン」。N君は特別定食を、私は半身のグリルをもらってビールである。半身ぐらいの量がちょうどいいなあ。

夕食: アパートの一室で、持ち寄りの食事会。部屋の主は、おでんを作ってくれていた。みんな、玉子焼きやら、野菜のハム巻きやら、キュウリの塩昆布漬けやら、砂肝の生姜煮やらといった、腕によりをかけた料理を持ち寄っている。これがまた美味しいのである。私はブラジルに来てから、本格的な料理は一度も作ったことがないので、「ガレート・ペキン」からお持ち帰りした若鶏グリル(1羽)を持参。しかしながら、毎日のブラジル料理(←チキンもよく出る!)に飽き飽きとしているらしいみなさんには、あまり人気がなかった。これも美味しいんだけどなあ。。。(ガックリ)

オリンダの魚屋さん
トリーディアという地元で人気の魚

エビも好まれている

オリンダには魚料理店も多い

日本食材店「オリエンタル」

小さな店内に日本食材がずらり

今日もにぎわう「ガレート・ペキン」

ちょっと値上がりしたようだ

鶏の半身でビールにする

同行のN君は特別定食

お持ち帰り用のパック

中身は鶏1羽のグリル

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