なんだか耳が痛くて目覚めたら、飛行機の高度がかなり下がっていた。
するとすぐ、「まもなく着陸します」という機内放送と同時に、暗かった機内に灯りがともり、まわりが明るくなった。
定刻の午前3時20分にサンパウロ空港に到着。
ここで国際線に乗り換えて、ペルーのリマ空港まで飛ぶので、出国手続きが必要となる。
朝早いので人も少なくて、出国手続きも順調に終わった。
リマ空港行きのアビアンカ航空6646便は午前6時15分に出発する予定なので、それまでの2時間ほどを待合室で過ごす。
がしかし! この待合室が寒いんだ。
6月に入り、冬に向かってサンパウロの気温が下がってきているのに、空港のエアコンは、夏と同じように効かせているからだろうな。
この空港には、無料WiFiがあるんだけど、使えるのは1時間だけ。待ち時間が長いとすぐに時間切れになってしまう。サンパウロ空港で待ってるときは、いつも時間切れになる。
定刻に出発の準備は整ったものの、サンパウロ空港周辺の霧が深くて、離陸したのは6時半ごろとなった。
雲の上に出ると、どんと霧が晴れて、青空が広がる。
雲海のそこここに、まるで島のように山のてっぺんが顔をのぞかせている。サンパウロあたりは、高地の上にあるんだということがわかる。
ここからペルーのリマ空港まで、およそ5時間のフライトである。
1時間ほどして、朝食。果物とキッシュ。小さいパンにはバターとジャムをはさんで食べる。これが甘いので、飲みものには牛乳をもらった。最後に小さなケーキ。
2時間ちょっとたつと、雲海が途切れて、連なった山が出てくる。いよいよアンデス山脈が近くなってきたのかな。そういえば雲の形も変わってきた。
ボリビアの上空を飛んでいるようだ。
山の上を飛んでたはずなのに、急に海に出た! と思ったら、そこはチチカカ湖だった。
アンデス山中にあるチチカカ湖の標高は3,810mと、富士山の頂上よりも高い。汽船などが航行可能な湖としては、ここが世界で最高所だ。
湖は長さが190km、幅が80㎞。面積は8,372km²というから、面積では広島県(8,480km²)や兵庫県(8,400km²)とほぼ同じ。東京都(2,190km²)ならば、4つぐらい入る大きさなんだから、海と見まちがえても仕方ないよね。
ちなみに、ボリビアは内陸国で、海には面してないんだけれど、この湖に海軍基地があるんだって!
この海のように大きな湖の真ん中あたりが、ボリビアとペルーの国境だ。
そして飛ぶこと5時間。ブラジル時間の午前11時20分、ブラジルとの時差が2時間あるペルーでは午前9時20分に、太平洋沿岸のペルーの首都、リマに到着した。
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リマに向かう機内で食事 |
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久しぶりに見た雪山 |
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