『さあて、今日も電子レンジの目玉焼きを作ろうかな』
と冷蔵庫を開けたところ、タッパーウェアに保存しているタクアンが目にとまった。
『タクアンも食べなきゃ! 玉子とタクアンかぁ……。そうだ、玉子タクアン焼きにしよう!』
ものすごく短絡的な発想。食材をそのまま並べたようなこの料理は、阿佐ヶ谷「川名」の名物料理のひとつでもあります。
実は「川名」には玉子焼きメニューが多くて、玉子タクアン焼き以外にも、トマト玉子焼き、玉ねぎ玉子焼き、キムチ玉子焼き、ニラ玉子焼き、キャベツ玉子焼きのそれぞれが、すべて411円(380円+税)。大きなお皿にまん丸の、まるでピザのような玉子焼きが出されるのでした。
今日は、タクアン2切れを細切りにして、電子レンジ用の目玉焼き器にのせ、卵を割り入れて、グシャグシャっと混ぜたらレンジでチン。
「川名」の、本格的に焼いた玉子タクアン焼きの芳(こお)ばしさはないものの、とっても簡単に玉子タクアン焼きができあがりました。
朝食: 細切り鶏肉煮込み(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、キャッサバ芋(macaxeira、マカシェイラ)、チーズパン(pão com queijo)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンに、ゆでたキャッサバ芋があったので、クスクス(cuscuz)は取らずに、キャッサバ芋だけをたくさん取った。あれっ? キャッサバ芋は白いのがいいんだっけ? 黄色いのがいいんだっけ? よくわからなくなったので、朝食後に改めて過去ログを調べてみた。「白いの」がいいんだね。黄色いのは、まだ火の通りが弱いんだった。
昼食: 豚ロースと玉ネギの炒め(copa lombo acebolado)、フェイジョン・トロペイロ(feijão tropeiro)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、グアバジュース(suco de goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。ブラジルに赴任して以来(つまりほぼ1年の間に)2度めの登場となるフェイジョン・トロペイロ。「荷役人の豆料理」という名のこの料理は、ソーセージと玉ネギをニンニク油炒めて、ゆで豆と炒り卵を加え、塩コショーで味付けしてから、パセリとファロッファ(キャッサバ粉)を加えたもの。前回はお試しで少しだけ食べてみたが、今回はブッフェレーンに並んでいる茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)やライス(arroz、アホース)は取らずに、このフェイジョン・トロペイロとスパゲティだけにしてみた。豆ごはんみたいで、いいね。次回はスパゲティも取らずに、フェイジョン・トロペイロだけを、たくさん取るのがいいかもしれない。
夕食: 缶詰のアーモンド(14.98R$、約600円もする!)をつまみにバドワイザーの小瓶(343ml、約5.00R$、約200円)。玉子タクアン焼きのあと、カシャーサの青汁割りでチーズパン2個。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
缶詰アーモンドでビール |
カシャーサの青汁割りでチーズパン |
飛騨高山の漬物ステーキみたいですね。一度しか食べた事がありませんが、いい感じだったのを覚えて居るので、タクワンオムレツもよさそうだ。
返信削除コメントをいただき、ありがとうございます。
削除飛騨高山の漬物ステーキ、とっても気になります。