月齢(げつれい)は世界で共通なので、日本が満月のときはブラジルも満月。
ただ、日本で満月が見えているときは、地球の反対側にあるブラジルは、逆に太陽光線を煌々(こうこう)と浴びている。
先日(2015年4月4日の午後9時前後)、日本で皆既月食が見られたとき、ブラジルは同じ日の朝9時前後。
太陽は、すでに水平線から45度以上の上空にあって、目を開けていられないほどの強烈な陽射しだ。
「この陽射しの影が、今まさに月に投影されてるのか!」
と思いながら見る、テレビの月食中継が、なんだかとてもおもしろかったことを思い出した。
朝食: ポルトガル風ソーセージ(salsicha à portuguesa、サウシーシャ・ア・ポルツゲーザ)、ゆで山芋(inhame、イニャーミ)、チーズパン(pão com queijo、パォン・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンにはクスクス(cuscuz)もあったけど、今朝は山芋だけにした。とても淡泊な味わいが山芋の特徴だ。私は小さく切って食べるが、フォークで山芋全体をつぶし崩して、固形物じゃない状態にしてから食べている人もいる。
昼食: 豚ロースのグリル(copa lombo grelhado、コパ・ロンボ・グレリャード)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、パイナップルジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。もうひとつの主菜は、牛肉と野菜の煮込み(picadinho com legumes、ピッカジーニョ・コン・レグメス)。今日の野菜サラダはニンジンが主体。ニンジンと白菜のサラダは、こっちに来てからよく食べるなあ。特に白菜は、最初はびっくりしたけど、今はごく当たり前になった。日本の白菜ほど、芯の部分が大きくなくて、硬いところがないのが食べやすい。
夕食: 昨日のピーナッツの残りでビール。このピーナッツが、塩まみれといっていいぐらい塩っ辛いんだけど、ビールは進む。身体にはきっと良くない。そのあと、カシャーサの青汁割りと朝のチーズパン2個。そして昨夜と同様に、S木さんから「食べきれないから」ともらったスイカで〆る。さすがはS木さんが選んで買ってきたスイカだ。社員食堂で出されるスイカとは甘さが違う。果肉の密度も高くて(=スカスカじゃなくて)、ずっしりと重い。すばらしいね。
![]() |
社員食堂の朝食 |
![]() |
社員食堂の昼食 |
![]() |
ピーナッツでビール |
![]() |
カシャーサ青汁割りでチーズパン |
![]() |
スイカで〆 |
0 件のコメント:
コメントを投稿