2014年12月12日金曜日

広島駅構内の立ち食いうどん

天ぷらうどんと巻寿司

 広島駅構内の立ち食いうどん「驛麺家」で、名物の天ぷらうどん(370円)。

 ここは在来線1番線ホームで、50年近く営業を続けてきた人気立ち食いうどん屋、通称「駅うどん」が移ってきて、2014年11月2日に新装開店したもの。

 相変わらず立ち食い形式の店内のキャパシティは27人と、その規模も以前の店舗と変わらないが、店を切り盛りしている店員さんたちが、若いおねえさん中心になった。

 天ぷらうどんの天ぷらは、小判型をしていて、そのほとんどが衣。具は小さなエビ(オキアミ)が数尾程度だけ。

 でも、これがこの店の、というよりも広島地方の天ぷらうどんなんだな。

 このほとんど衣の天ぷらを汁(つゆ)に沈めると、ふやふやとふやけて、それとともに天ぷらの油分が汁の中に溶け出していく。これが汁にコクを加えるのだ。

 だから、この天ぷらは、言ってみれば揚げ玉(天かす)のかわりのようなものなんだろうな。

 そのせいか、メニューには、たぬきうどん・そばはありません。

 松山もそうなんだけど、広島も、うどんには寿司がよく合う。

 その寿司は、いなり(1個80円)と巻寿司(2個100円)が選べる。

 以前(1番線ホームのとき)は、ちらし寿司もあったんだけど、なくなったのかな。

 今日は巻き寿司(2個100円)をいただきました。

「驛麺家」
おしながき

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