日曜日の楽しみは、「ガレート・ペキン」での昼間酒。
ドカ~ンと明るい南国の太陽の下で飲む、キ~ンと冷えたビールがうまいんだ。
年中いつでも初夏の陽気のレシフェでは、みんな、なにごとにも寛容で、ゆったりと生きている。
それなのに!
ビールの冷え具合には、ものすごく神経質だったりするんですねえ。
今日、となりで飲んでるおっちゃんは、出されたビール(栓は抜いていない)の温度を手で確認しては、「ダメだ。もっと冷えたのを出してくれ」と、他のビールと交換してもらったりしている。
そして、たいていの店で、ビールは保冷ケースに入れて出してくれるので、冷えた状態が長く保たれるのでした。
つまみは今日も手羽先(Asa、アサ)。1本が1レアル(45円)で、1本から注文することが可能。
私はいつも、まずは4本(クアトロ・アサーズ)を注文します。
お通し(サービス)のポテトフライ(Batata Frita)をつまみながら待つことしばし。焼きたて熱々の手羽先が出されます。
味付けは塩だけ。
それも、塩を振りかけるんじゃなくて、長い金串にずらりと刺した手羽先に、ひしゃくで塩水をかけては炭火で炙(あぶ)るというやり方です。
カリッと香ばしく焼けた鶏皮。そしてその中はジューシーな鶏肉。骨ぎわの身のうまさ!
これが手羽先のいいところですねえ。
大瓶ビール(7R$、315円)のあとは、カシャーサ(1.5R$、68円)とレモン(サービス)をもらって、手羽先(1R$、45円)も2本追加。この2本で、手羽先が売り切れとなりました。
カシャーサ(1.5R$、68円)をおかわりして1時間半ほどの昼下がりの酒場浴。
今日のお勘定は16R$(720円)でした。安いっ。
ここの手羽先、けっこうボリュームがあるので、今日みたいに合計6本もいただくと、すっかり満腹になるのでした。
ビールとお通しのポテトフライ |
カシャーサ51(シンクエンタ・イ・ウン) |
手羽先も2本を追加 |
夜はマルタイ棒ラーメン |
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