日本からの来客があり、夜はシュハスカリア「ポンテイオ(Ponteio)」で懇親会。
シュラスコ(Churrasco)はブラジルはもちろん、南アメリカ全体を代表する肉料理なので、日本からの来客があると、シュハスカリア(=シュラスコ専門店)に行くことが多いのです。
シュラスコというのは、実はバーベキューのこと。英語のBarbecueが、ポルトガル語ではChurrascoなんです。
長い鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉などを刺して、炭火で焼いたものを手に持って客席を回り、客が「いる」という意思を示すと、小さいものは串から抜いて、大きいものは串に刺した状態のままで肉を切り分けて出してくれます。味付けは塩(岩塩)だけ。
肉が食べ放題なのもさることながら、寿司なども並んでいるサラダバーも食べ放題なので、思いっきり満腹になります。
デザートでおすすめなのが、ココナッツのシャーベット(Sorvete de Coco)。
トッピングされているココナッツの果肉のシャキシャキ感もうれしいですねえ。
「この店にはないんだけど、あぶったパイナップルに、ココナッツのシャーベットをのせて出してくれる店もあって、それがものすごくうまいんだよ。パイナップルの熱で、だんだんと溶けていくシャーベットを急いで食べるんだ」
う~ん。それも食べてみたいっ。こっちのパイナップルがまた美味しいですもんねえ。
そのデザートの名前は、「アバカシ・ブルレー・コン・ソルベッチ・ジ・コク」(Abacaxi Brulée com Sorvete de Coco)というんだそうな。ちなみにアバカシというのが、パイナップルのことです。
朝食: 砂肝煮込み、さつま芋、クスクス、パパイヤ、カフェオレ。砂肝煮込みのような内臓系の料理が出るときは、必ず鶏肉系のすべり止め(?)料理が用意されている。今日のは鶏こま煮込み。ブラジルにも内臓料理が苦手な人がいるんですね。
昼食: 牛カルビ煮込み、茶豆煮(フェイジョン)、ごはん(アホス)、サラダ、菓子、ジュース。主菜のところで、メニューを見てもわからなかった牛肉料理(Vaca Atolada)を指さすと、「コステラ(牛カルビ)ね」と、食堂のおばちゃんが教えてくれた。やわらかくて美味しい。これはいいぞ。デザートは、果物(今日はバナナ)は取らずに、お菓子にしてみた。今日のお菓子はクロカート(Crokato)。ココナッツの感じがよくて、コカーダみたい。これを食べたから、夜もココナッツのシャーベットに引かれたのかなあ。
夕食: シュハスカリア「ポンテイオ(Ponteio)」で懇親会。ビール→赤ワイン→カイピリーニャと、よく飲み、よく食べた。満足、満腹! 治安がよくないので、基本的にハシゴ酒をすることはありません。一次会が終わると、車でビュンと帰宅します。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
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