散髪のあと、鏡越しに記念写真 |
ブラジルに来て3ヶ月が過ぎ、初めての散髪です。
なにしろ、この「散髪屋に行って髪を切ってもらう」というハードルが高かった。
まず、どうやって注文していいのか、わからない。
日本にいるときだって、散髪屋では「適当に短く」ぐらいしか言っていない。
でも、ポルトガル語だと、それさえ言えない。
そうこうしているうちにも、髪の毛はどんどん伸びてきて、イヤでも切らなきゃ仕方がないぐらいの状態になってしまいました。
「えいっ!」と思い切って、グーグル・マップで調べた、いちばん近い散髪屋へと出かけます。
いちばん近いといっても、歩いて10分ほど。
開けっ放しの入口から見える店内には、散髪用の椅子が1個だけ。その後ろに、順番待ち用のプラスチック製の椅子が3脚ぐらい並んでいて、先客はなし。
「どう切ろうか?」みたいなことを聞いてくれる店主に、頭のてっぺんを指さして、「トレイス・デードス(指3本)」と注文すると、「よっしゃ、まかせとけ」みたいな返事をして、まずはパソコンでYouTubeを操作して、ミュージック・スタート。
右手にハサミ、左手にクシを持って、音楽をガンガン流しながら、ザックザックと軽快に髪の毛を切っていく。
大丈夫かなあ。ちゃんと指3本分、残るかなあ。。。
ひとしきり全体が短く整うと、今度はハサミをバリカンに持ち替えて、クシを添えながら、横や後ろの下部を短くそろえていきます。
そしてカミソリできわ剃りをして、最後にレザーカッターで髪全体の表面をシャシャッと整えたらできあがり。
髪の毛を霧吹きで濡らすだけで、洗髪だとか、顔剃りなどはありません。
カットにかかった時間は30分ほど。お勘定は20R$(900円)でした。
このお店、かなりの人気のようで、私がカットしてもらっている間にも、次々にお客がやってきて、カットが終わったときには、待ち合わせ用の3脚の椅子は満席になってました。
個人的には大満足。次回もきっとここに来ると思う。
朝食: 今日から三連休なので遅寝して、朝9時過ぎに公園の屋台に出かけたら、コシーニャ(ブラジル風コロッケ、3R$、135円)も、甘~いカフェ・コン・レイチ(カフェオレ、1R$、45円)も売り切れ。次善の策として、チキンのパステウ(3R$、135円)とアセロラジュース(1R$、45円)にした。アセロラジュースは、いかにも人工的な甘さだけど、朝一番に心地よい。お勘定は4R$(180円)。
昼食: 先日も行った、近くのスーパー「ボン・プレッソ」の筋向いにある大衆食堂「マドスカ(Madoska)」を再訪。鶏肉煮と豚ハムを主菜に、ジュースをもらって11R$(495円)。なにしろ昼食が、お皿に盛り放題の副菜に、主菜が2品で、8.99R$(405円)均一だからなあ。安い安い。
夕食: 散髪を終えて、アパートに戻ってから自炊。米を浸水させておいて、大根の塩漬けを仕込み、玉ネギと玉子のみそ汁の下ごしらえ。ごはんを炊き、みそ汁を仕上げ、夕食にする。大根の漬物も、玉ネギと玉子のみそ汁も、そしてごはんも、しみじみとうまい。日本人だなあ。
屋台で朝食 |
8.99R$均一の昼食 |
近所の散髪屋 |
夕食はアパートで自炊 |
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