太陽が天頂を通過

影が真下に！

　レシフェ地方の緯度は南緯８度。南北の回帰線（かいきせん、緯度23度40分）の内側にあります。

　そうすると、どういうことが起こるか。

　１年に２回、太陽が天頂（真上）を通過する日があるのです。

　今がまさにそう。

　冒頭の写真で、まん中にあるオレンジ色の柱。地面に対して垂直に立っているので、影はありません。

　両側に立っている人の影も、身体の真下にあります。

　視界に入ると、ものすごく眩（まぶ）しい南国の太陽なんだけど、真上にある今日は、360度、どこを向いても太陽が視界に入ってこない。

　理屈ではわかってたんだけど、太陽は本当に天頂を通過するんだなあ。

　同じ会社にいる日本人のみなさん。あと数日は、これに近い状態が楽しめますよ。ブラジル標準時間との時差の関係で、午前11時ごろがねらい目です。


朝食：　煮込みソーセージ、クスクス、チーズ入りパン、タンジェリン（オレンジ）、カフェオレ。主菜をついでくれるおねえさんに、「ボン・ジーア（おはよう）」とあいさつしたら、煮込みソーセージの煮汁（モーリョ）をたっぷりとかけてくれた。やったね！

昼食：　牛肉煮込み、フェイジョン（黒豆）、アホス（ごはん）、スパゲティ、ファロッファ（芋の粉）、サラダ、スイカ、ジュース。今日の牛肉は軟らかだった。

夕食：　焼きソーセージをパンにはさんで、ホットドック風にしてつまみながら、ワインから始まって、ラムを１：２の水割りで。

社員食堂の朝食

社員食堂の昼食