フェイジョアーダ・コンプレータ |
社員食堂の昼食、金曜日は煮込みの日。今日はブラジルを代表する国民食、フェイジョアーダです。
フェイジョアーダは、黒豆と、腸詰(リングイッサ)、豚耳、豚鼻、豚足、豚尾、豚皮、豚肉、牛肉などを、じっくり煮込んだもの。
これだけをシンプリッス(simples、単品)で食べることはまずなくて、ほとんどの場合はコンプレータ(completa)と呼ばれるフルセットでいただきます。
そのフルセットの内容が、冒頭の写真です。
お皿の12時の位置にある緑色が、細切りにして炒めたコウヴェ(couve、ケール)です。
ブラジルでは緑色の野菜が出ることは少ないからか、このコウヴェは大人気。お皿の上にたっぷりとコウヴェだけを取ってる人もいるぐらいです。コウヴェのシンプリッス(単品)ですね。
1時から3時ぐらいの位置に見えているのが、アホス(ブラジル風パラパラごはん)と、その上にたっぷりとかかっている黄色い粉がファロッファ(キャッサバ芋の粉を炒めたもの)です。
フェイジョアーダを上からかけたので隠れちゃいましたが、フェイジョアーダの下にも、アホス(ごはん)は、たっぷりと盛ってますよぉ。
そして、これまたフェイジョアーダにつきものなのがオレンジなんですね。
フェイジョアーダが出るときは、デザートのフルーツは必ずオレンジが出ます。
このセット(コンプレータ)がもう、うまくてたまらん!
朝食: シャルケ(干し牛肉)煮、マカセイラ(キャッサバ芋)、モルタデーラ入りパン、バナナ、カフェオレ。ブラジルに来て、はじめて干し肉や塩漬け肉のうまさを知った。とろりとやわらかいマカセイラもいいねえ。
昼食: 金曜日の今日はフェイジョアーダの日。ブッフェ・レーンに並んでいる料理から、フェイジョアーダ・コンプレータになるものを選んで皿に盛りつける。レーンには、いつもと変わらずフェイジョン(煮豆)やサラダ類も並んでいるのだが、それらは取らずに素通りするのだ。
夕食: いったんアパートに戻って、荷物を置いたりしてから、アパートの前の公園に出ている屋台、「シュハスキーニョ・バイアーノ」に向かう。ビールのロング缶(6.00R$、270円)を2本に、カルジーニョ(小さい煮込み、3.00R$、135円)に、カルニ(牛肉焼き、3.50R$、158円)で、お勘定は18.50R$(833円)。飲み物が1.00R$(45円)ずつほど値上がりしてるなあ。今日はカニーニャ(カシャーサ、3.00R$、135円)はなかった。
社員食堂の朝食 |
屋台で小煮込み+ビール |
牛肉にファロッファをまぶして |
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