日本では秋も深まり、燗酒がおいしい季節になっているでしょうが、ここレシフェは年中いつでも初夏の陽気。
南北に約8キロにわたって続くボア・ビアージェン海岸は、連日、リゾート客でにぎわっています。
ブラジルの北東部にある、この地方は、昔からサトウキビの栽培で栄えました。
サトウキビでお金は入るし、茎を地面に刺しておけばキャッサバ芋はどんどんできるし、その辺で寝ていてもけっして凍死をしたりはしないし。
普通に生きていく分には、なにも困ることがないんです。
だから、ここで暮らしている人たちは、みんなゆったりと余裕があるように見える。
アクセク、ギスギスしてないんです。
酒場浴、温泉浴などなど、心を癒してくれる場はいろいろとあるけれど、豊かなブラジルの暮らしにどっぷりとつかる『ブラジル浴』というのもいいかもね。
あぁ~。ボォ~ッとしてるだけで気持ちがいい。
朝食: インスタントみそ汁(しじみ70個分のちから)、チーズ入りパン。日本から持ってきたインスタントみそ汁の賞味期限が近くなってきたので、このところインスタントみそ汁をいただく機会が増えている。
昼食: 日曜日の昼食は「ガレート・ペキン」。ガレートというのは若鶏の炭火焼きのこと。いつもは店の表側をL字に囲むカウンター席に座るんだけど、なんと今日は満席。はじめて奥のテーブル席に座って、ビール(大瓶、7R$、315円)と手羽先(1個1R$、45円)を4個。さらにビールをおかわりして、胸肉ともも肉が選べる「若鶏4分の1身」(ウン・クアトロ、8R$、360円)を、胸肉のほうでいただく。ポテトフライやファロッファ(芋の粉)、ヴィネグレッチ(小さく切ったトマトと玉ネギのマリネ)もサービスで出されるので、満腹になった。お勘定は26R$(1,170円)と安い。
夕食: 日本から出張で来ているSさん、同じアパートのTさんと3人で、近くの居酒屋「ジロ・プライア」。Sさんは、ほぼいつもここで夕食を食べていたんだそうな。「ポテトフライとピザ(マルゲリータ)だけあればいいんだよ。いつもそう」とSさん。今日は3人いるからと、ビーフストロガノフも注文した。生ビールを飲んで、カイピリーニャを2~3杯ずついただいて、お勘定はひとり45R$(2,025円)。
アパートで朝食 |
「ガレート・ペキン」のテーブル席 |
手羽先4本 |
若鶏の胸肉焼き |
ファロッファ、ヴィネグレッチなど |
「ジロ・プライア」でポテトフライ |
ビーフ・ストロガノフ |
取り分けたピザ・マルゲリータ |
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