帰宅後、会社の人たちと8人で「イーリャ・ドス・ナベガンティス(Ilha dos Navegantes)」へ。
店名を直訳すると「船員の島」。シーフードとグリルが自慢のレストラン・バーです。
メニューにはエビのニンニク油炒めやムケッカなどの、こっちでもよく食べる魚介料理に加えて、刺身盛り合せや寿司などの日本風の料理までもが並んでいます。
飲み物は、ビール、ワイン、各種カクテル、ソフトドリンクに加えて、ウイスキー、カシャーサ、ラム、ジン、ウォッカ、テキーラなど、蒸留酒の品ぞろえも豊富。
ブラジルにはお酒が強い人が多いようなので、ワインなどの醸造酒では物足りないのかもしれません。「イーリャ・ドス・ナベガンティス」などのレストラン・バーでも、ウイスキーがボトルキープできるお店が多いのです。
我われも最初のビールのあとは、Kさんがキープしているウイスキーに切り替えます。
このウイスキーの銘柄が、「ジョニーウォーカー」のブラック・ラベル(12年物)。通称「ジョニ黒」です。これが1本(=1リットル瓶)200R$(9,000円)ほど。
基本的にはこれをロックで飲むわけですが、私はペットボトルの水ももらって水割りで。
お酒が強かろうが弱かろうが、料理の合い間にチビチビ、チビチビと飲んでしまうので、強いお酒だとできあがりが早過ぎるのです。
ジョニ黒のようないいお酒の場合、水で割ってもその香りや味わいが崩れないのがうれしいですね。
ふり返ってみると、博多で過ごした学生時代に飲んでたお酒は、ほぼ焼酎。就職してすぐの呉で日本酒(燗酒)を覚え、夜のスナック(スタンド)では「オールド」の水割り。
その後、転勤で東京、横浜へと移り、飲み物もチューハイやホッピーを中心に、バーではカクテルやシングルモルト・ウイスキーを飲むことが多くなった。
こうやってじっくりとブレンデッド・スコッチの上物を味わう機会は、ほとんどなかたように思います。
改めてジョニ黒のすばらしさを再認識した一夜になりました。
朝食: 煮込みソーセージ、クスクス、チーズ入りパン、スイカ、カフェオレ。煮込みソーセージを取り分けてくれる食堂のおねえさんに、「ボン・ジーア(おはよう)!」と元気よくあいさつしたら、「ボン・ジーア」と笑顔で答えてくれながら、いつもは2本のソーセージを、2本と半分入れてくれて、煮汁もたっぷりとかけてくれた。朝のあいさつは気持ちがええのぉ。
昼食: 春のチキンキューブ(Cubos de Frango à Primavera)、フェイジョン(茶豆煮)、アホス(ごはん)、スパゲティ、サラダ、ケーキ、ジュース。
夕食: 「イーリャ・ドス・ナベガンティス(Ilha dos Navegantes)」で飲み会。ジョニ黒の味わいと香りの広がりと深さを再認識した一夜となった。ジョニ黒のボトル代(約200R$、9,000円)も含めて、お勘定は8人で約1,160R$(52,200円)、ひとり当たり144R$(6,480円)。やや高級店だな。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
げそフライ |
エビのニンニク油炒め |
サラダ |
パスタ |
シーフード炒め |
野菜 |
ピラフ |
ムケッカ |
皿に取り分けたムケッカ |
刺身盛り合せ |
デザートのアイスクリーム |
コーヒー |
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