アパート近くのスーパーマーケット1階にあるポルキロレストラン「キングスキロ」。
ここにもよく通ったので、一時帰国の前に寄っておくことにしました。
ポルキロレストランというのは、量り売りのレストランのこと。
ブッフェレーンにずらりと並んだ大皿料理から、自分の好きなものを好きなだけお皿に取り、レジのところで秤(はかり)にのせると、その重量で値段が決まる仕組み。(皿の重さは差し引かれます。)
ブラジルには「おかわりする」という習慣はあまりないようで、社員食堂のブッフェなんかだと、「おかわりする」必要がないように、とにかくたくさん取ってきて、満腹になるまで食べたら、あとは残して捨てる人が多い。
なにしろ食べるものはふんだんにあるので、「もったいない」という感覚が育ちにくいんでしょうね。
ポルキロ(量り売り)という仕組みは、こういう習慣にブレーキをかけるために生まれてききたんじゃないかと思います。
たくさん取ったら、たくさん払わないといけない。それを食べ残したら、その分、ムダにお金を捨てるようなものです。
だから、ポルキロレストランでは、ブラジルのみなさんも、「食べ残す」ということが、ほとんどないのでした。
朝食: ミックスシチュー、マカシェイラ(キャッサバ芋)、ハム入りパン、メロン、甘~いカフェオレ。
昼食: 牛レバーのイスカス、フェイジョン(黒豆煮)、アホス(ごはん)、スパゲティ、サラダ、スイカ、ジュース。
夕食: ポルキロレストラン「キングスキロ」で目玉焼きとサラダ、野菜スープ。ペットボトル(500ml)の水(2R$、92円)も加えて、お勘定は6.33R$(292円)とすごく安い。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
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