2015年1月27日火曜日

砂糖たっぷりの濃いコーヒー

各職場に置かれるコーヒー

 会社の各職場や、主要な会議室には、必ず二つのコーヒーが置かれています。

 ふたつのうち、ひとつは砂糖入り(com açúcar、コン・アスーカ)、もうひとつは砂糖抜き(sem açúcar、セン・アスーカ)です。

 基本は砂糖入りのほう。

 そしてそのコーヒーは、ものすごく濃い。(砂糖抜きのほうをストレートで飲むと、その濃さに驚きます。)

 この濃いコーヒーに、たっぷりと砂糖を入れると、甘みの奥から、コーヒーの旨みが感じられるようになるんですね。

 一度このコーヒーに慣れると、クセになります。

 2ヶ月ほどの一時帰国中に何度か、この甘いコーヒーが飲みたいと思いました。日本のコーヒーに砂糖を入れても、こうはならないんです。

 じゃ、基本じゃない砂糖抜きのほうはどう飲むのかというと、右下にある赤いキャップの液体。これを入れるんです。

 この液体は人工甘味料です。摂取しても熱量(カロリー)とならないため、太り過ぎを気にしている人や、糖尿病の心配がある人は、こちらを飲むんです。

 この人工甘味料、数滴で、ものすごく甘くなるという、ものすごい効き目です。


朝食: 塩漬け干し肉煮(Charque à Brejeira、シャルキ・アブレジェイラ)、キャッサバ芋(Macaxeira、マカシェイラ)、ハムパン(Pão com Mortadela、ポン・コンモルタデーラ)、スイカ(Melancia、メランシア)、カフェオレ(Café com Leite、カフェコンレイチ)。ものすごく久しぶりのキャッサバ芋だ。キャッサバ芋は、ジャガイモとサツマイモの中間的な味わい。甘みはあるんだけれど、甘すぎない(=サツマイモほど甘くない)。けっこう淡白なんだけど、淡白過ぎない(=ジャガイモよりもコクがある)。ちょうどいいバランスが、みんなに人気の理由なんだろうな。

昼食: 魚とポテトの玉子とじ(Peixe ao Bras、ペイシ・アオ・ブラース)、黒豆煮(Feijão Preto、フェイジョン・プレート)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、メロン(Melão)、パッションフルーツジュース(Suco de Maracujá、スーコジ・マラクジャー)。レシフェ地方では、先に煮豆(フェイジョン)をついで、その上にごはん(アホス)を盛るのが標準のようだ。ブッフェレーンも、その順に並んでいる。私も昨日から、その取り方をしてみている。

夕食: アパートで、千葉産落花生でビール(ボヘミア)。〆にハムパン2個と、豆腐と野菜のみそ汁。これでみそ汁が終了。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
千葉産落花生でビール

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