2015年10月17日土曜日

一日中、呉の酒場を飲み歩く


 07:30AM、土曜日の今日は「くわだ食堂」の朝食でスタート。




 目玉焼き(200円)、納豆(150円)、小ライス(160円)に、アサリの貝汁(200円)を付けて710円なり。アサリがたっぷりと入った貝汁がうまいんだ。

 長い1日になりそうなので、ここではビールやお酒はやめておいた。


 土曜日の早朝は、平日と比べるとさすがに静か。他のお客さんがいなくなった瞬間をとらえて、若店主とも、ゆっくりと話をさせていただくことができた。


11:00AM、 お食事処「寿(ことぶき)」(寿食堂)にやってきた。


  陳列棚に、大好物の鯛(たい)かぶと煮(500円)を発見。ラッキーだ。飲み物はキリンの中瓶ビール(500円)をもらう。


 大女将さん、お嫁さん、その娘さん(大女将のお孫さん)と、「寿食堂」を切り盛りする三代の女性陣をパチリ。

 この3人の存在が、「寿食堂」を明るくしている。この店は、先々まできっと安泰だ。


 12:15、 「寿食堂」を出て、「巴屋(ともえや)」のアイスモナカ(100円)を食べながら、トコトコと呉駅前へ。


 12:30、呉駅前の「森田食堂」に入る。

 この大正2(1913)年創業の「森田食堂」と、戦後すぐに開業(果物屋から転身)した「くわだ食堂」、そして昭和40年代後半に開業したお食事処「寿」の3軒が、呉の誇る三大大衆食堂である。


 サラダと、もずく酢をもらって、ビールでスタート。

 ビールの栓を、シュポンッと景気よく抜いてくれるのがいいんだな。


 続いては「森田食堂」名物の湯豆腐(300円)だ。いりこ出汁がとってもうまい。


 17:00、昨日に続いて「オオムラ亜」の生ビールである。


 1年ぶりぐらいに来ても、いつもの常連さんたちと一緒に楽しめるのが大衆酒場のいいところだなあ。

 常連さんのひとりが釣ったばかりのメバルの刺身もいただきました。


 18:30、「魚菜や(ぎょさいや)」にやってきた。


 今日の「魚菜や」は、月に一度の『トークの日』。常連さん感謝イベントとして、月に一度、定額(3,000円)で料理とお酒を楽しむことができるのだ。

 もともとは毎月19日に開催するので『トークの日』という名前になったのだが、みんなが来やすいように、今月は今日17日(土曜日)の開催としたんだそうだ。

 ちょうど呉に来れるときに 『トークの日』で、本当に良かった。


 20:40、店の片付けを終えた「オオムラ亜」の店主・亜矢さんたちが「鳥乃家」で飲み始めているという連絡をいただいて合流。


 「鳥乃家」は料理が美味しくて、しかも出(で)が早いのよくて、最近、よく飲みに来ているとのこと。

 亜矢さんが大好きなスパークリングワイン「カヴァ(Cava)」も置いてくれるようになったんだそうだ。


 刺身の盛り合わせ(1,840円~)には、伊勢海老も入っていて、すばらしい。


 こちらは亜矢さんおすすめの山芋チーズ焼き(540円)。熱々トロリの食感が絶妙。


  そしてこれは白身天(しろみてん、540円)という、上ミノ(牛の第一胃袋)の天ぷら。広島方面の名物料理だ。


 〆は呉の酒場では定番の「焼きめし」(ここのは味噌汁付きで450円)である。店によって味付けや具材が異なるが、この店の焼きめしは、スパイシーなのが大きな特徴だ。


 24:00、「鳥乃家」の前で解散したあと、ひとりでやってきたのは屋台の「一二三(いちにいさん)」。ここもまた、昨夜に続いて二夜連続である。


 ちょっと飲んだあと、最後は半ラーメン(500円)で〆る。半ラーメンというのは、スープや具材は普通のラーメンと同じで、麺だけが半分になったもの。ここ「一二三」の場合は、通常のラーメンも、半ラーメンも、値段は変わらず500円だ。

 たっぷりと呉を堪能できた1日となった。

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