2014年8月31日日曜日

レシフェ日本人会の催しに参加した


 日曜日の今日は、レシフェ日本人会の催しに参加。

 焼きそばとカレーライスが食べ放題ということだったので、朝食はカップヌードルだけで軽く済ませて、昼に備える。

 会場である日本人会館に行ってみると、レシフェにこんなに日本人がいたのか、と思うほどの数の日本人が集まってきた。

 でも、そのほとんどは日系2世、3世の方々。見た目は日本人なんだけど、ポルトガル語しか話せない人も多い。

 年配の方(おそらく1世)は日本語も大丈夫なようだ。

 男性はもちろん、ずらりと並ぶ女性陣もみんな自然な黒髪。

 日本の国内だと、特に女性の黒髪は、リクルート活動中の女子ぐらいなので、こんなにも大勢の黒髪を見たのは、ものすごく久しぶりだ。なんだかとても懐かしい感じ。

 そして焼きそば。中に入っている薄切りの豚肉も、これまた久しぶりだなあ。

 こっちには「肉の薄切り」という概念はないようで、スーパーではブロックでしか売ってないし、肉料理は薄くても5ミリぐらいの厚みの肉が出されるのだ。

 薄くて軟らかい豚肉に、ビールも進む進む。

 そしてカレーライス。記録を確認してみると、前回カレーライスを食べたのは、5月31日のことなので、実に3ヶ月ぶり。

 こんなに長いことカレーライスを食べなかったのは、子供のころにカレーライスを食べ始めて以来、初めてかもしれない。

 やっぱり美味しいよなあ、カレーライス。ブラジルにはなぜ無いんだろう。

 そして、日本人会の若手の人たちの和太鼓の演奏を聞いたり、ビンゴ大会をしたり。

 会場の仕切りはすべてポルトガル語です。ビンゴの数字も、ポルトガル語で言われると、よくわからないなあ。。。

 おおぜいの日本人が集まっているのに、日本語でワイワイと盛り上がっているのは我々のグループ(15人ほど)のみという不思議な空間。

 今日も昼からよく飲んだ。


朝食: カップヌードル・レグメス(野菜ヌードル)。何種類かあるブラジルのカップヌードルの中で、もっとも日本のカップヌードル(塩味のもの)に近い味かもしれない。好きな味だ。

昼食: レシフェ日本人会の集まりで、焼きそばとカレーライスの食べ放題。ビールを飲んで、焼酎も飲んで。飲みも飲んだり、食いも食ったり。

夕食: 昼食を食べ過ぎて、まったくお腹がすかない。少量のごはんと少量の納豆、そしてみそ汁で、朝ごはんのような夕食をいただいて、金曜日からの三連休を終えた。

カップヌードル野菜
塩ヌードルっぽい味
焼きそばを作る日本人会のみなさん
焼きそば
カレーライス
夕食は軽めに

2014年8月30日土曜日

ゆっくり、のんびり、居酒屋「プライア」


「天気がいいねえ! プライア、行く?」

「行く行く! すぐに出発するね!」

 私たちが住んでるアパートは、レシフェのリゾートビーチ、ボア・ヴィアージェン海岸のすぐ近く。歩いて1分ほどで海岸に到着します。

 この「海岸」のことを、ポルトガル語で「プライア」と言うんです。

 そして、もっとも贅沢な休日の過ごし方が、この海岸に寝転んで、ゆっくり、のんびりとビールを飲むというもの。

 天気がいいと、冒頭のように携帯電話で誘いあって、海岸(プライア)に出かけていきます。

 寝転ぶといっても、真っ白い砂浜に直接ではなくて、ずらりと並んでいるビーチチェアに寝転びます。ビーチチェアにはパラソルも付いているので、強烈過ぎる陽ざしを避けることもできる。

もちろん、ビーチチェアやビーチパラソルが常設されているわけではなくて、ここで営みをする人たちが、朝早くから大きなリヤカーを引いてやって来て、砂浜の上に設営し、夕方になると片付ける。

 屋台の営業と同じようなものなんですね。

 だから、ビーチチェアやビーチパラソルが、すき間なくずらりと並んでいるようでいて、実は店ごとのテリトリーがある。

 チェアの形や色、パラソルの形や色が、店によってそれぞれ違っているので、それによってそのテリトリーを区別することができるようになっています。

「3人です(ソーモス・トレイス)」と人数を申告すると、その人数に合うように、チェアやパラソルを並べ替えてくれる。

 ここに座って、ビールを注文すると、発泡スチロールの保冷ケースとともに、ビールの473ml缶を持ってきてくれます。

 これが1本5R$(225円)。(ちなみに、スーパーなどでは同じものを2.5R$(113円)程度で売ってますので、原価率は50%といったところです。)

 場所代等は要らないので、最後に自分が飲んだ本数×5R$を払えばいい。とても安いのです。

 日本のビーチは、若者のメッカのような感じですが、こちらのビーチは老若男女、どの世代も入り混じっていて、さらにいろんな人種が入り混じっているので、どの世代でも、どの人種でも、けっして目立つことはなく、思いっきりくつろぐことができるのです。

 ときどき通る、ハッとするほど美しいおねえさんを観賞したり、仲間とウダウダと話したりしながら、1本、1本、また1本。ビールがどんどん進みます。

ビールがいるときは、砂浜の入口近くにスタンバイしている店のおじさんにちょいと手をあげて合図すれば、すぐにおかわりを持ってきてくれます。

 じっとここにいて飲んでるだけで、コロコロと手押し車を押したり、天秤棒にずらりと豆菓子をぶら下げたりしたおじさん、おばさんが、「おつまみ、いらんかね?」みたいなことをポルトガル語で言いながら通り過ぎていくので、好みのものが来たらもらえばいい。

 上の写真で、2本のビールの間に置いているのは、そうして売りに来たカシューナッツをもらったもの。


おすすめなのが、左の写真の焼きチーズ(1本4R$、180円)です。

 注文を受けてから鉄板の上で焼いて持ってきてくれます。

 おつまみなど、流しで売りに来る品物は、その場で現金払いです。

 生魚を売りに来る人もいて、これは注文すると揚げて持ってきてくれるんだそうです。

 他にはエビやカキも売りに来ますが、「こんな炎天下で、こんな生ものを売ってて大丈夫なの?」と思う気持ちが強くて、まだ食べてみたことはありません。

 カイピリーニャなどのカクテルも売りに来たりして、注文すると、その場で作ってくれます。

 あぁ~、ビールもこれで4本め。なんて幸せな昼下がりでしょう。

 『酒場浴』でも、『海水浴』でもなくて、『海岸浴』だな、こりゃ。


朝食: 納豆、ごはん、みそ汁(豆腐、ちくわ、わかめ)。毎日のように食べているフェイジョン・コン・アホス(煮豆かけごはん)もおいしいんだけれど、納豆ごはんもやっぱりいいねえ。豆腐や納豆は、昨日、日本食材店「オリエンタル」で買ってきておいたもの。ちくわは先週の残り。ちくわも豆腐も納豆も、さらには味噌もブラジル産だ。乾燥わかめだけが日本製。

昼食: 海岸でビール。ビール代(中缶1本5R$、225円)が4人で75R$(3,375円)。15本、飲んだのか。カシューナッツは、小カップ1杯が4R$(180円)のところ、3杯なら10R$(450円)とのこと。豆や芋は安いんだけど、ナッツ類はスーパーなどでも高いのだ。焼きチーズは1本が4R$(180円)。これ1本で、けっこうお腹にもたまる。

夕食: プライア飲みを終えて、1時間ほど午睡(ひるね)したあと、同じメンバーで歩いて30分ほどのショッピングセンター、「ショッピング・レシフェ」に行く。ひとしきり店を見学したり、買い物したりしたあと、2階のフードコートにある中華料理の「チャイナタウン」で、生ビールを呑みながら、春巻、青椒肉絲(チンジャオロース)に、エビ焼きそば。お勘定は3人で153R$(1人当たり51R$、2,295円)なり。さすがにいい値段がしますね。

夜食: ショッピングセンターからタクシーでアパートに戻り、アパートの1室で開かれていた飲み会に参加。レシフェ空港近くに鮮魚店を発見し、そこから新鮮なタイ、マグロ、タコを仕入れてきたとのこと。それを、別のアパートに住んでいる料理自慢のNさんが刺身に引いてくれて、みんなでいただいた。久しぶりの刺身だなあ。燗酒がほしいところだがないので、ビール、白ワインからのウォッカ、カシャーサで盛り上がる。いやいや、よく飲んだ1日であったことよ。

アパートで朝食
「チャイナタウン」の春巻
青椒肉絲
エビ焼きそば

2014年8月29日金曜日

手羽先とファロッファ


 会社がお休みの今日は「ガレート・ペキン」で、昼間に飲む冷たいビールが大きな楽しみ。

 このお店、昼間だけ(09:00~16:00)しか営業していないので、昼間に飲むしかないんですねえ。

 でも、いつも店は大人気で、お客がいっぱい。さらにお持ち帰りのお客も多いので、ガレート(鶏の炭火焼き)の焼き手は、休む間もなく焼き続けています。

 カウンター席で飲んでるお客に人気があるのが手羽先(アサ)で、1個が1R$(45円)。

 これをお皿にたっぷりと注文して、1個、また1個と、手づかみで食べながらビールを飲むんでるんですね。

 私も今日は、はじめてその手羽先を試してみることにしました。

「手羽先を4つください(クアトロ・アサーズ・ポルファボール)」

 まずは4個を注文。

 お通し(サービス)のポテトフライ(バタタフリッタ)を食べながら、ビールを1杯ほど飲んだところで、手羽先4個が出てきました。

 ど~れどれ。うん。これはいける、いける。さすが人気の品だなあ。4個なんてあっという間です。

 もうあと4個ぐらいはいけそうだけど、目先を変えて、次はリングイッサ(1本4R$、180円)をもらいます。チキン(フランゴ)とポーク(ポルコ)が選べるところを、今日はチキンで。

 リングイッサが届いたところで、ビール(大瓶7R$、315円)も、もう1本おかわりです。

 リングイッサや、ガレートを注文すると、一緒に出てくるのがファロッファ(キャッサバ芋の粉)とヴィナグレッチ(トマト、タマネギなどを刻んで酢、油で和えたもの)の2品。

 ブラジルには、肉料理が出るときは、この2品も一緒に出てくることが多いのです。(ファロッファは、肉料理に限らず、いつでも出てくるように感じてます。)

 さて、食べ方。

 本当のブラジル人の食べ方はまだ研究中ですが、今のところわかった範囲内で…。

まず、リングイッサや肉料理の横に、ファロッファをたっぷりと盛ります。

 ブラジルでよく食べられている芋のひとつに、マカセイラとも呼ばれている、キャッサバ芋があります。

 「タピオカの原料となる芋」と言ったほうが日本ではわかりやすいでしょうか。

 このキャッサバ芋の粉末を、バターでじっくりと炒めて、塩で味つけしたのがファロッファです。

これを、ひと口大に切り分けたリングイッサや肉料理に、まぶすようにしていただくんですね。

 塩で味を付けているといっても、ファロッファにはほとんど味はない。

 一方で、リングイッサや、こちらの焼き肉などは、けっこう強烈に塩味が効いている。

 ファロッファをまぶすことで、この塩味がとってもマイルドになるんですね。

 肉料理を食べ終えたあと、残ったファロッファは、これまた残っているヴィナグレッチにまぶしていただきます。

 ファロッファのおもしろいところは、こうして汁っぽいものと混ぜ合わせてもシナシナになってしまわないこと。

 ファロッファならではのツブツブとした食感がいつまでも残っているのです。

 これがファロッファの大きな特徴で、この食感があるから、いろんな料理と合わせて食べられるんだろうな、と思っています。

 とはいうものの、まだまだファロッファは修行中の身。これが本当に好きになったら、本当のブラジレイロの仲間入りができるとも言われているほど、道のりは遠く、そして長いのでした。


朝食: パンにモルタデーラをはさんで、オレンジジュース。アパートで食べる朝食は超簡単だ。このあと、マテ茶をいただいた。

昼食: 「ガレート・ペキン」での昼食は、22R$、990円。大瓶ビール2本に、手羽4個にリングイッサ(生ソーセージ焼き)でセンベロとは! なんといっても、お通しのポテトフライや、ファロッファ、ヴィナグレッチがサービス(無料)だからなあ。これが効いてる。

夕食: 会社は休みだけど金曜日なので、夜は近くのポルキロレストランへ。ここは土曜日は昼だけの営業、日曜日は休業なのだ。いつものように水(2R$)も付けて、お勘定は8.06R$(363円)。食後にお酒売り場を見に行く。カシャーサの2大銘柄のひとつ「PITU(ピトゥ)」は965ml瓶が5.98R$(269円)、残るひとつ「51(シンクエンタ・イ・ウン)」は同じく965ml瓶が6.49R$(292円)と、どちらもびっくりするほど安いのです!

パンとジュースで簡単朝食
昼食は「ガレート・ペキン」
手羽先(1個45円)を4個
リングイッサ(1本180円)
ヴィナグレッチ
ポルキロレストランの夕食
PITU(965ml瓶が269円)
51(965ml瓶が292円)

2014年8月28日木曜日

木曜日だけどフェイジョアーダ

昼食はフェイジョアーダ

 私が勤めている会社(ブラジル)の給料日は、毎月の末日。そして、給料日がある週の金曜日は休みと決まってるのです。

 今月(8月)は末日(31日)が日曜日なので、給料日はその前の実働日(金曜日)となって、さらにその金曜日(29日)がお休み。

 そんなわけで、いつもは金曜日が煮込みの日なのに、今週は今日、木曜日(28日)が煮込みの日で、明日から三連休です。

 毎月、必ず三連休がやって来るのがうれしいですね。

 そして今日の煮込みは、ブラジルを代表する煮込み料理、フェイジョアーダです。

 今日はアホス(ブラジル風のパラパラごはん)の上に、2種類のファロッファ(キャッサバ芋の粉を炒めたもの)をかけて、フェイジョアーダと一緒にいただいきました。

 もともと、もつ煮込みが大好きなので、こっちに来てからは、フェイジョアーダも大好物になりました。

 でも、日本でも、もつ料理は好き嫌いがはっきりと分かれるように、ブラジルを代表する料理とまで言われているフェイジョアーダも、やっぱり好き嫌いが分かれているようです。

 好きな人は、お皿の上に山のようにフェイジョアーダを盛りつけてもらっているのですが、嫌いな人は一切食べない。フェイジョアーダの日は、もうひとつの主菜として、必ず鶏料理が用意されているので、フェイジョアーダが苦手な人は、そっちを食べているのです。

 ブラジルの鶏肉生産量は、アメリカ、中国に次いで、世界第3位。牛肉はアメリカに次いで第2位と、とにかく肉はたくさんあるのです。

 豚肉も世界第4位の生産量なのですが、中国、EU、アメリカの3トップが世界シェアの8割以上を占めてるので、4位以下はどんぐりの背比べ状態のようです。

 フェイジョアーダの主役は、豚もつ(皮や耳、足など)なんだけどね。


朝食: 鶏こま煮込み、クスクス、ちょっとだけポレンタ、モルタデーラ入りパン、パパイヤ、カフェオレ。メニューには砂肝も載ってたので楽しみにしてたんだけど、鶏こま煮込みしかなかった。これはこれで好きなんだけど、すっかり砂肝気分になってたので、ちょっと肩すかしだ。

昼食: フェイジョアーダ、アホス(ごはん)、ファロッファ2種、トマト、スイカ、ジュース。逆に、ブッフェ・レーン上にはあるんだけど、取らなかった料理は、チキンと玉ネギの炒め、ムラティーニョ豆(茶色の豆)のフェイジョン(煮豆)、スパゲティ、そしてトマト以外のサラダ類。すっごく食べる人は、皿を2つ持ってきて、両方にたっぷりとついでます!

夕食: ポルキロレストランで軽めに。目玉焼き、キャッサバ芋、リゾット、クスクスとベーコン炒め、リングイッサ少量、チキンに、ボトルのミネラルウォーター。水(2R$)も含めて、9.86R$(444円)。

社員食堂の朝食
ポルキロレストランの夕食

2014年8月27日水曜日

やきとり屋台で飲む飲む飲む


 私と同じころにブラジルにやって来たYさんが、2ヶ月間の赴任期間を終えて帰国することになりました。

 もう2ヶ月か。あっという間だなあ。

 同じアパートに住んでいたYさんとは、よく一緒にポルキロ・レストラン(量り売りの大衆食堂)で夕食を食べたものでした。

 そのポルキロ・レストランからの帰り道。あとちょっとでアパートに着くというところにある公園に、1軒のやきとり屋台があって、夜な夜な大勢のお客さんでにぎわっています。

「もうちょっと(ポルトガル語の)レベルが上がったら、この屋台で飲んでみたいと思ってるんだよね。Yさんが帰国するまでの間に、行けるようになるかなあ」

 なんてことを以前から話していたのですが、Yさんは明日帰国なので、この屋台で飲めるのは今晩のみ。

「よしっ。今日はポルキロ・レストランはやめて、ここで飲もう! なんとかなるだろう!」

 ということで、あとさき考えずに屋台へと突入です。

 屋台といっても、日本の屋台のように、屋台の中で飲み食いするわけではありません。屋台は厨房部分のみ。公園内のそこここに簡易的なイスやテーブルを設置していて、飲み食いするのはそこでやる。

 普通のレストランに行くのと同じように、空いた席を見つけて座っておけば、注文も取りに来てくれるのです。

 そのことを知らない我われは、日本と同じように、まずは屋台そのものに向かいました。

『どうやって注文するのかなあ???』

 と思いながら、大串のやきとり(バーベキュー)が焼けている様子を眺めていると、お店のおばちゃんが、1枚のレシートを渡してくれました。

右の写真がそのレシートです(クリックすると拡大します)。この写真は、飲み終えてから、帰宅後に写したので、すでに注文数やお勘定の額まで記入されていますが、実際に渡されたのは、何も記入されていない、ブランクシートの状態のものです。

 これはありがたい。

 朝食の屋台にはメニューはなくて、店のおばちゃんが、その場で、「○○×△□、××□○、………」と、できるものを教えてくれるのですが、これがまったく聞き取れなくて、なんだかわかんない。

 このやきとり屋台もそうだったらどうしようと、ちょっと心配していたのです。こうして書いたものを渡してくれると、少しは分かりやすいですよね。

 とはいうものの、なにしろポルトガル語で書かれいるので、やっぱりほとんどわからない。

 しかも! 日本のやきとり屋、もつ焼き屋でもそうであるように、こういうところで売っている料理は、独特の名称で呼ばれている。

 心臓はハツだし、胃袋(豚)はガツ、腸はシロ、テッポウなどなど、日本人でも「これなに?」と思う人が多い。

 ブラジルのやきとり屋台も、それと同じなんですね。後ほど、このレシートに書かれている内容を、辞書で調べてみたのですが、辞書に載ってない言葉がたくさんありました。

「仕方ない。我われでもわかるものからいってみよう」ということで、

「え~と。カルネ(牛肉)とフランゴ(鶏肉)を、ドイス(2本)、ドイス(2本)ね」と、レシートのその部分を指さしながら、日本語まじりの片言で注文。

 これでも注文が通るんだからありがたいですよねえ。

 注文を受けると、日本のように「正」の字を書くのではなくて、1本あたり1個の「/」マークを付けていきます。(こうしてみると、日本の「正」の字による集計は、数の間違いが少ない、いい仕組みなんですね。)

 そして飲み物。まずはやっぱりビールですね。こちらでよく見かける銘柄である「SKOL(スコール)」がメニューに並んでいますが、その後にカッコ書きで注記が入っていて、(LATÃO)は4R$、(LATA)は3R$とのこと。LATAは「缶」のことだから、大きさの違いなんだろうな。

 値段がちょっと高いLATÃO(ラタオン)のほうを2本もらうと、予想どおり、SKOLの473ml缶が出てきました。(こちらの缶ビールは、日本の350ml、500mlという大きさに近いんだけど、ちょっとずつ違うんです。)

 これが4R$(180円)というのは安いですよね。

 やきとりは注文を受けてから焼くようで、プラコップで2杯ほどのビールを飲み終えるころに出てきました。

 おぉ~っ。でかいっ! 日本のやきとりと比べると、長さも幅も厚みも、それぞれ2倍ほど大きい感じです。ということは、重量や体積で見ると、8倍(2の3乗)も大きいってことか。

 これで1本が3~4R$(135~180円)なんだから、これまた安いですよね。

 やきとりは塩焼きのみ。日本のようなタレ焼きはありませんし、そもそも注文するときに味付けも、焼き具合も聞かれません。

 ビール中缶をひとり1本ずつ飲み終えたあとは、Yさんがブラジル最後の夜なので、ブラジル原産のカシャーサ(サトウキビの蒸留酒)に切り替えようとしますが、メニューにはカシャーサ(Cachaça)の文字はありません。

 そうか。ビールも、メニューにはビールとしては載ってなくて、「SKOL」という、ビールの銘柄で書かれてましたもんねえ。カシャーサもそうなってるに違いない。

 ちょうど近くを通っていた店のおねえさんを、「モッサ!(おねえさん!)」と呼び止めて、「ドイス・カシャーサ・ポルファボール」と注文してみると、すんなりと注文が通りました。

 すぐにプラコップ入りのカシャーサ2杯と、半分にカットしたライムを2個持ってきてくれたおねえさんは、レシートの「CANINHA(カニーニャ)」の欄に「/」マークを2個記入していきました。(カニーニャというのは、カシャーサを作っているメーカーの1社のようです。)

 このカシャーサ1杯(といっても45ml程度)が2R$(90円)。アルコール度数40度ほどのものが冷や(常温)で供されるので、そのまま飲むときついこときついこと。それなのに、ライムを搾り入れるだけで急に飲みやすくなるんだから素晴らしい。あとは炭酸水があれば、ほとんどライムハイだな。

 やきとりのほうは、ミックス(MIST、3.5R$)を2本、手羽(ASINHA、3.5R$)と鶏ハツ(CORAÇÃO、3R$)をそれぞれ1本ずつ注文したものの、今日は鶏ハツがないと言う。

 それじゃあと代わりに注文したのが、メニューの一番最初に載っている「カウジーニョ・ヂヴェルソス(CALDINHO DIVERSOS、3R$)。これが何かはわからないんだけど、メニューの冒頭にあるからには、この店の目玉商品に違いない。

 ほとんど待つ間もなく、あっという間に出てきたのは、プラコップにたっぷりと入った、黒いドロドロとしたもの。プラスチックの小さなスプーンが添えられています。

「これが、これ?」

 そのプラコップの黒いドロドロと、メニューの冒頭に書かれている文字を順番に指さしながら確認すると、おねえさんはニッコリと笑って「そうだ」という。

 おそるおそる口に入れてみると、うん? これ、けっこう旨(うま)いじゃん。

 なんだかわかんないような小さな具材もいろいろと入っていて、中のほうからは、うずらのゆでたまごも出てきました。

 翌日、現地の人に確認してみたところ、やっぱりこれがこの屋台の目玉商品で、メニューの名称は「いろんなものが入った小さな煮込み」みたいな意味なんだそうです。

 注文するとすぐに出てくるので、まずはこの煮込みをつまみに、ビールなどを飲みつつ、自分の注文したやきとりの焼き上がりを待つのが、この屋台の定番のスタイルなんだそうです。

 私も今度からはそういう注文の仕方をすることにしましょう。

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今日のお勘定は二人で55R$(2,475円)。結局、カシャーサは8杯(ひとり4杯ずつ)もいただいたのに、お勘定がひとりあたり1,250円ほどというのがすばらしいなあ。

 たっぷりと酔っ払って、歩いて1分ほどのアパートに帰りついたのでした。


朝食: シャルケ・アブレジェイラ、マカシェイラ、チーズ入りパン、メロン、カフェオレ。いつもと変わらない時間に会社に着いたのに、食器置き場にはナイフが無くてフォークのみ。ナイフだけが先に無くなっちゃうって、どういうこと? 仕方なくフォークだけでマカシェイラ(キャッサバ芋の北東部での呼称)を切り崩しながら、シャルケ・アブレジェイラ(ペルナンブコ州奥地の典型的な干し肉料理)を食べる。メロンは、スイカを食べるときのように手づかみで!

昼食: ブラジルステーキ(Bife à Pizzaiolo)、フェイジョン・コン・アホス(黒豆)、スパゲティ、サラダ、バナナ、ジュース。ブラジルステーキは、タレが醤油っぽい味わいで、懐かし美味い。デザートのバナナは、いつも形が悪いんだけど、味はいいのだ。

夕食: アパート近くの公園で、夜な夜なオープンする屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(CHURRASQUINHO BAIANO)」にYさんと二人で初訪問。見た目は「やきとり屋台」なんだけど、シュハスキーニョという店名だから、本当は「バーベキュー屋台」なんだね。それにしても、屋台のような暗いところでは携帯電話のカメラはだめだなあ。改めてNikon P330(故障中)の暗いところへの強さを認識した。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食

屋台「バイアーノ」のやきとり

小さな煮込みとカシャーサ

2014年8月26日火曜日

久しぶりのポルキロ・レストラン

KINGS RESTAURANTES LTDA

 「まごころ通信」という、海外に日本食材を届けてくれるサービスがあります。

 うちの会社も、そのサービスの利用を開始したとのこと。せっかくなので、何か足りないものはないかどうかを把握しようと、ここ1週間ほど、自炊生活を送ってみました。

 その自炊生活も終えたので、今日の夕食は、久しぶりに近所のポルキロ・レストラン(量り売りの大衆食堂)です。

 いやぁ、会社帰りにここに寄るのも、本当に久しぶりですねえ。

 まずは残り少ない野菜サラダ(写真右上)から取り始めて、ラザニア(左上)、ゆでたキャッサバ芋(中央)、クスクスに牛すじ煮込み(右下)、リングイッサ(生腸詰)を2切れほど(下中央)、そして目玉焼き(左下)を、ちょっとずつ皿にとって、レジのところにある秤(はかり)に皿をのせながら、「ウーマ・アグア、ポルファボール」といつものようにペットボトルのミネラルウォーター(2R$)を注文します。

 これで合計が(水も含めて)10.65R$(480円ほど)というんだから、食費は安いですよね。

 食べ終わって、いつものようにクレジットカードで決済すると、「これってどういう意味なの?」と、私が書いたサイン(漢字の名前)を指さしながら訊(き)いてくるお店のおばちゃん。

「え~と。……。エスチ・シグニフィーカ・プライア」

 と、最初の「浜」の字が砂浜を示していることを説明できたのは良かったけれど、その後が続かない。

 ごめんなさい。今度、調べておきますね。

朝食: 牛すじ煮込み、山芋煮、モルタデーラ入りパン×2個、スイカ、カフェオレ(砂糖入り)。昨日に続いてカフェオレは砂糖入り。朝からたっぷりとエネルギーの注入だ!

昼食: 鶏切り身の唐揚げ風、フェイジョン・コン・アホス(煮豆かけごはん、今日は大豆風のムラティーニョ豆)、スパゲティ、サラダ、パパイヤ、ジュース。鶏の唐揚げって、珍しいよね。でも日本のとはちょっと(かなり?)違う。

夕食: 1週間以上ぶりに、ポルキロ・レストランでの夕食。内容やお勘定は、すでに書いたとおり。次回までに、名前の漢字を意味を、ポルトガル語に翻訳しておかないとなあ。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食

2014年8月25日月曜日

クスクスに煮込み汁をかけて

社員食堂の朝食

 本来のクスクス(couscous)は、デュラム小麦を材料に作るつぶ状の食べもの。

 でも、ブラジルのクスクス(cuscuz)はキャッサバ(芋の一種)とトウモロコシの粉を用いて作ります。だから色も黄色が強い。

 そのままだと、パサパサ、モサモサしていて、食べにくいのですが、煮込みの汁などをかけると、その水分を吸収して、しっとりと食べやすくなる。しかも、煮汁の旨みまで吸い込むのでおいしいんです。

 今日の社員食堂の朝食は、そのクスクスと煮込みソーセージ。

 通常は、この煮込みソーセージを2本ずつ、お皿にのせてくれるのですが、あらかじめクスクスをたっぷりと皿に盛っていくと、食堂のおばちゃんが、こちらを見て「モーリョ?」と訊いてくれます。

 「モーリョ(molho)」というのは、煮込みの汁のこと。

 コクンとうなずくと、クスクスのてっぺんに、おたまに1杯分の煮汁をかけてくれます。これがうまいんだ!

 なかには、クスクスに砂糖と牛乳をたっぷりとかけて、シリアル風に食べている人もいます。それもそれでおいしそうです。


朝食: 煮込みソーセージ、クスクス、チーズ入りパン、バナナ、カフェオレ。夏風邪に打ち勝とうと、久しぶりに砂糖入りのカフェオレにしてみた。これで十分甘いのに、さらに砂糖を足して飲んでる人が多いんだよなあ。

昼食: 牛肉のベーコンソース煮、フェイジョン・コン・アホス(黒豆の煮豆かけごはん)、スパゲティ、サラダ、スイカ、ジュース。サラダ用の生野菜は4個ぐらいのバットで並んでいる。今日はニンジンを多めにとってきた。いろんなドレッシングが並んでるんだけど、最近はいつもお酢をかけるだけ。酸っぱさがうまいっ。

夕食: 土曜日に作った4人前のみそ汁(豆腐、ちくわ、わかめ)の最後の1杯を、スープ皿に注いで、スープ風にいただく。パンにはチーズとモルタデーラ(ハム)をはさんで。ブラジルのパンは、塩が効いてて、いいつまみになるんだけど、夏風邪がほぼ治りかけているので休肝日にした。

社員食堂の昼食
夕食はみそスープでパン

2014年8月24日日曜日

こちらの風邪は、年中いつでも夏風邪なり

「ガレート・ペキン」の半身焼き

 ブラジルに来て、初めて風邪をひいてしまい、ゴロゴロとアパートの部屋で過ごす週末。

 年中が初夏のレシフェでひく風邪は、すべてがいわゆる夏風邪なので、治りが悪い。

 しかも、自分のアパートはともかく、通勤中のバスの中、そして会社の中は、「これでもかっ!」というほど冷房が効いているので寒いこと寒いこと。

 日本にいるときには、「節電のため暑くてもガマンしましょう」と、エアコンの設定温度を28℃にしたりしていたのがウソのよう。ほとんどの部屋で、設定温度は21~2℃。

 それでもブラジルの人たちは寒くないようで、バスの中では、冷房の吹き出し口を自分のほうに向けて、ガンガンと風を当てています。

 一方で、日本人たちはみんな吹き出し口をピッチリとしめて、通勤用の上着を着こんでる人までいるような状態。

 冷房がない時代は、ブラジルの人たちはどうやって過ごしてたんだろうなあ、と思うほど、冷房が大好きなようです。

 そんなわけで、日本人だけの会議のときは、ここぞとばかりに会議室の冷房を止めて、みんなで暖(だん)をとってるのでした。


朝食: 昨日作った豆腐、ちくわ、わかめの味噌汁に、目玉焼き、パン、青汁サラダ、マテ茶。みそ汁が、しみじみと美味いなあ。

昼食: あまりに天気がいいので、リゾート客でにぎわう海岸を散歩しながら、近くの「ガレート・ペキン」で昼食。若鶏半身焼き(16R$、720円)をもらって、大瓶ビール(7R$、315円)を2本で、お勘定は30R$(1,350円)。店のおばちゃんに顔を覚えてもらったらしいのは良かったけれど、本気で話されると、ちっともわからない。何度も来てるけど、ポルトガル語はまだまだなんだからね(^^;;

夕食: 刻みネギを作ったあとの茎の部分を、水を入れたコップにさして、ベランダに置いておいたら、またネギが出てきた。そのネギを刻んで、日本食材店で買っておいた納豆(4.9R$、220円)で、炊き立てごはんを食べた。フェイジョン・コン・アホス(ブラジル風の煮豆かけごはん)もいいけれど、やっぱり納豆ごはんもいいねえ!

海岸はリゾート客でいっぱい
ネギの茎からネギが出てきた

2014年8月23日土曜日

豆腐、ちくわ、わかめのみそ汁

日本食材でみそ汁を作る

 この週末は、セントロ(レシフェの旧市街)に行ったり、海岸で飲んだりしたかったんだけど、ちょっと風邪気味なので断念。アパートでごろごろと過ごすことにする。

 朝はあるものでチャチャッと済まし、昼前に近所の日本食材店「オリエンタル」に買い物に行く。

 このお店を利用するのは日本人だけかと思いきや、ブラジル人の客も来ていてびっくり。

 みそ汁の具材用に、乾燥わかめ(100gが12.00R$、約540円)と、ちょっと高いけど竹輪(2本17.50R$、約790円)をレジに持っていくと、

「お豆腐はいりますか?」

「えっ!? 豆腐、あるんですか?」

「はい。ありますよ」

「じゃください」

 このお店の豆腐(1丁4.90R$、約220円)は、平日はなんとか購入できるものの、土曜日は予約してないと無理、と言われているほど人気の品。今日はたまたま在庫があったようです。

 やったね!

 それにしても、竹輪が1本あたり400円弱というのは高いなあ。こっちでは肉は安いけど、魚は高いってことか。


朝食: モルタデーラ(ハム)をはさんだパン1個と、青汁サラダ、そしてマテ茶。風邪薬を飲んで洗濯して、もういちど寝た。

昼食: 日本食材店での買い物から戻って来て、豆腐や竹輪を冷蔵庫に入れてから、近くのポルキロ・レストラン(量り売りの大衆食堂)へ。水1本(2R$)をつけて15.00R$(680円ほど)だった。夕方まで、また寝る。

夕食: メインは、なんといっても豆腐、竹輪、わかめのみそ汁。そしてモルタデーラで作ったハムエッグに、ごはん。炊き立ての日本風ごはんが、みそ汁にもよく合って、おいしいよなあ。夕食を終えて、早めに寝る。今日は寝てばっかりだ。


朝食はパン、マテ茶、青汁サラダ
ポルキロレストランの昼食

2014年8月22日金曜日

ヴァモス・コメール・シュハースコ!

シュラスコ(部位はピカーニャ)

 シュラスコ(ポルトガル語ではシュハースコ)はブラジルのバーベキュー料理。

 シュハスカリアと呼ばれるシュラスコ専門店はもちろんのこと、その辺の居酒屋でも食べることができます。

 日本の「バルバッコア」や「バッカーナ」と同じように、ブラジルでもシュハスカリアで食べる場合には、肉は食べ放題でどんどん持ってきてくれるので、自分の好きなものを取ってもらったり、切り分けもらったりします。

 居酒屋の場合は、店員さんが串に刺したシュラスコを持って、「ピッカーニャ! ピッカーニャ!」などと言いながらテーブルの間を回ってきます。自分の好みの肉が来たら手をあげて呼び止めれば、お皿に切り分けてくれて、その分がお勘定に加算される仕組みです。

 肉以外にも、パンをチーズでくるんで焼いたようなものや、焼いたパイナップルなども回ってきます。

 日本人に人気があるのは、なんといってもピカーニャ(Picanha)ですね。

 ピカーニャは、牛の腰の後ろあたりの部分の肉。適度な脂分があって、身が軟らかいのが、日本人に人気の理由です。

 ブラジルの肉はたいてい硬いので、こういう軟らかい肉が実にありがたい。

 でも、ブラジルではレアっぽい焼き方はしないので、シュラスコのピカーニャも、切り分けてくれるのは、表面の焼けた部分だけ。表面部分を切り取ったあとは、ふたたび調理場に持ち帰って、また表面を焼いてから持ってきてくれます。

 ちなみに、この記事のタイトルの「ヴァモス・コメール・シュハースコ!(Vamos comer churrasco!)」は、英語にすると「Let's eat BBQ!」。「シュラスコを食べよう!」ってことです。


朝食: 鶏こま煮(イスカス)、ゆで山芋(イニャーミ)、モルタデーラ入りパン、メロン、カフェオレ。デジカメ(Nikon P330)の調子が悪いので、昨日の夜から、会社支給の携帯電話(SAMSUNG GT-I9000B)で撮影している。Nikonに比べると、圧倒的にキレが悪いが仕方がない。。。

昼食: コジード、ごはん(アホス)、トマト、ジュース。金曜日は煮込みの日。今日はコジード(Cozido)という、肉やリングイッサ(生ソーセージ)、野菜(ニンジンなど)を煮込んだ料理。今週も、ブッフェ・レーンに並んでいる煮豆(ムラティーニョ豆)やサラダ、スパゲティなどは取らずに(少量のトマトだけ取って)、ごはんと煮込みに集中した。

夕食: 8月末でブラジルでの仕事を終えて帰国する人たちの送別会で、となり町(カンデイアス)の居酒屋「ベトス・バー」へ。肉やピザ、そして寿司まであって客も多い。店内に子供の遊び場まであるので、小さい子供を連れた家族も来やすいんだろうなあ。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食

夜は送別会。長期間お疲れさま

とてもでっかい手巻き寿司

スパークリングワイン

巻き寿司は普通の大きさ

バカリャウの煮込み

デザートのアイス(おいしい!)