2015年4月29日水曜日

旅に備えてハム玉子サンド


 明日から3日間、旅に出る予定なので、帰ってくるまでもたないモルタデーラと玉子を使ってサンドイッチを作り、今日の夕食とする。

 昨年(2014年)6月28日(土)に、ブラジルはペルナンブーコ(Pernambuco)州の州都・レシフェ(Recife、ヘシーフィ)にやって来てから、10ヶ月。日数にして、今日で306日めとなった。

 もともと出不精(でぶしょう)なほうなので、この10ヶ月間、飛行機の乗り継ぎ以外では、ペルナンブーコ州を出たことがない。

 『せっかくブラジルに居るのに、これじゃあいかん!』と一念発起。

 明日からの4連休を利用して、ブラジルとアルゼンチンの2か国にまたがる世界最大の滝、世界遺産でもある「イグアスの滝(Cataratas do Iguaçu、カタラータス・ド・イグアスー)」に行くことにした。

 同行者はN西さんとN口さん。N口さんが、HISサンパウロ支店に連絡を取り、旅を段取りしてくれた。

 日本語ガイド付き、2泊3日のツアーは、レシフェからの航空券なども含めて、ひとり3,200R$(128,000円)ほど。

 そのうちの半分(1,600R$、64,000円)が航空券代で、ガイド代が1,200R$(48,000円)、2泊分の宿泊費(朝食付き)が330R$(13,200円)、クレジットカード手数料が90R$(3,600円)といった配分。

 飛行機は、ブラジル国内だけの移動なんだけれど、乗り継ぎ待ちの時間も含めて、片道が6~7時間(実際に飛んでる時間は約5時間)もかかるのだ。

 5時間も飛ぶと、日本からだと、香港(中国)、マカオ(中国)、セブ(フィリピン)あたりまで行けてしまう。航空券代が旅行料金の半分を占めるのもうなずける。

 日本人ガイドなしで、自分たちだけで回るのであれば、もっと安くなるんだけれど、3人とも、「旅慣れてる」とは言えない状態なので、多少お金がかかっても、安心感が強いガイドツアーにしたような次第。

 明日は、朝4時15分に出発だ。早く寝なきゃ!


朝食: 鶏こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá、トウモロコシの甘いスープ)、ハムパン(pão com mortadela、パンォ・コン・モルタデーラ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。

昼食: フェイジョアーダ(feijoada)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、ショートケーキ(bolo com cobertura、ボロ・コン・コベルトゥーラ)、パイナップルジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。水曜日なんだけれど、明日から4連休なので、今日は煮込みの日。今日はブラジルの国民食、フェイジョアーダである。これは「好き」と「嫌い」がはっきりと分かれる料理だ。「嫌い」な人はたいてい、具材として入っている豚の皮や耳、足なんかがイヤなようだ。でも、「豆がいっぱい入ってるから嫌い」という人もいて驚いた。

夕食: 明日から3日間、「イグアスの滝」に出かける予定なので、冷蔵庫の中で、日持ちしそうにないものを食べておくことにする。モルタデーラ(5枚、70g)が今日まで、卵(残り4個)が明後日(5/1)まで。卵4個は食べられそうにないので、そのうちの3個をゆで卵にし、その間にモルタデーラをすべてみじん切りにして、フォークで崩したゆで卵とともにマヨネーズであえて、モルタデーラたまごサラダを作る。これを朝のパン(残念なことに、これがまたモルタデーラ)に挟んで、カシャーサ青汁割りのつまみ兼食事にする。これでカシャーサ51がなくなり、2杯めは 先日買っておいた「イピオーカ(Ypióca)」にする。ピトゥ51に比べると、値段が1.5倍ほど(それでも1リットル瓶が9.90R$、400円ほど)するこのカシャーサは、甘みが少なくて、すっきりタイプ。飲みやすいなあ。

社員食堂の朝食
鶏こま切れ煮
社員食堂の昼食
フェイジョアーダ
ゆで卵を作り、モルタデーラを刻む
2杯めは「イピオーカ」

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