2015年3月25日水曜日

ちょっと寂しい夕食 (T_T)

スープ春雨(わかめ)

 しまった! 味噌汁を冷蔵庫に入れておくのを忘れてた!

 昨夜のうちに冷蔵しておかないといけなかったのに、すっかり忘れてて、今朝、仕事に出る前にも、まったく気がつかなかった。

 仕事を終えてアパートに帰ってきて、「さあ、今夜も、つまみにもなる味噌汁を温め直すか」と冷蔵庫を開けると、そこにあるはずの味噌汁の鍋が見当たらない。

 「あれっ?」と思ってコンロを見ると、なんと、昨日の夜、温め直したままの状態で、コンロの上に乗っていたのである。

 ふたを開けて嗅いでみる。変なにおいはしないんだけれど、レシフェは常夏。暑い日中を過ごしているので、止めておいたほうがいいだろうなあ。

 あと1~2杯分の味噌汁が残っているものを、泣く泣く廃棄。

 大根、豆腐、もやし。今夜も楽しみにしていたのに、ものすごく残念だ。

 他の料理はまったく考えてなかったので、日本から持ってきた袋菓子と、朝のハムパンをつまみに缶ビール(Bohemia、ボヘミア)を飲んで、インスタントのスープ春雨(わかめ)で〆。

 ちょっと寂しい夕食となった。


朝食: 塩漬け肉煮込み(charque à brejeira、シャルキ・ア・ブレジェイラ)、キャッサバ芋(macaxeira、マカシェイラ)、チーズパン(pão com queijo、ポン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。昨日の生肉の煮込み(guidado、ギザード)に続いて、今日は塩漬け干肉の煮込み。シャルキ(charque)を英語にするとジャーキー。つまりビーフ・ジャーキーなんだけど、こっちで食べるシャルキは、アメリカのビーフ・ジャーキーとはまるで違う感じ。シャルキはしっかりとした主菜の食材だけど、ビーフ・ジャーキーは、スルメイカと同じで、つまみっぽいイメージ。そして今朝も、キャッサバ芋がうまいっ!

昼食: ピザ職人のステーキ(bife a pizzaiolo、ビッフィ・ア・ピッツァイオーロ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz branco、アホース・ブランコ)、スパゲティ(macarrão espaguete ao sugo、マカホン・エスパゲッチ・アオ・スーゴ)、サラダ(salada)、バナナ(banana)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。主菜は「ピザ職人のステーキ」。ネットでレシピを調べると、トマト、玉ネギ、ピーマン、オレガノ、唐辛子などソースで煮たステーキみたいなんだけれど、野菜分は全く見当たらない。牛肉100%である。でも味は美味いぞ! いい味付けだ。

夕食: 冒頭の本文に書いたとおり、ちょっと寂しい夕食でした。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
アパートで夕食
スープ春雨(わかめ)で〆

2015年3月24日火曜日

味噌汁つまみに焼酎を2杯


 味噌が切れたので、先週の土曜日(3/21)の午前中に、散歩もかねて日本食材店「オリエンタル(Oriental)」に出かけた。

 私が使っている味噌は、サンパウロ郊外のカンピナス(Campinas)という町で作られた、ブラジル産の「天然醸造・東山味噌」という、大豆と米を原材料とした味噌なのだ。

 値段は1kgが17.50R$(651円、土曜日のレートは37.17円/R$)

 この店は日本語が通じるのがうれしい。

私:「お味噌をください」

店:「今日はお豆腐もありますよ。あと2丁ですけど……」

私:「あ、そうなんですか。じゃ、豆腐も1丁ください」

店:「もやしも、少なめですけど、ありますよ」

私:「それもください」

店:「少なめなので、値段も安くなってます」

 日本語が通じるうれしさもあって、ちょっと進められると、すぐに買ってしまうのが玉にキズ。

 通常は予約だけで完売してしまう豆腐は1丁が4.90R$(182円)。

 もやしは1袋が5.00R$(186円)なんだけど、今日は1袋分に満たない量だったので3.20R$(119円)だった。

 ちなみに近くのスーパー「フルータリア(frutaria)」では、もやしは1袋9.00R$(335円)もする高級野菜なのである。

 どんな料理にするかという方針はないままに購入してきたこれらの食材。

 複雑な料理は作ることができないので、結局、いつものように味噌汁をつくることにした。

 冷蔵庫の野菜室に、春田さんからいただいた大根も少し残っていたので、それも切って具材にした。

 この具だくさん味噌汁が、焼酎ロックに実によく合うんだ。

 日曜日に4杯分ほどの味噌汁を作って以来、冷蔵庫で冷やしては温め直して、ということを繰り返すもんだから、大根はとてもやわらかくなり、汁と同化した味わいになってきた。

 この大根をかじっては焼酎をチビリ。大きめのさいの目に切った豆腐をつまんでは焼酎をチビリ。そして、もやしでチビリ。汁(つゆ)そのものも立派なつまみになる。

 お椀1杯の味噌汁とタクアン漬けで、焼酎ロックが2杯も楽しめてしまうのでした。

 この味噌汁、もうあと1~2杯分は残ってるから、まだ楽しめそうだ。


朝食: 牛シチュー(guidado、ギザード)、クスクス(cuscuz)、サツマイモ(batata doce、バタタ・ドーシ)、ハムパン(pão com mortadela、ポン・コン・モルタデーラ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。牛シチューと言いながら、具材はいつも牛肉しかない。牛肉100%のシチューである。ずっとそう思ってたんだけど、今日、前の席に座ったおにいさんのお皿に盛られた牛シチューには、トマト、ジャガイモ、ピーマン、玉ネギがけっこうな割り合いで入っている。野菜の具もちゃんと入ってたんだね。しかもそのおにいさん。ごていねいに、野菜はすべて、きっちりと食べ残して席を立った。なんだよ。好きで野菜をついでもらったわけではなかったのか。

昼食: 牛肉一夜干しの玉ネギ炒め(carne de sol acebolada、カルニ・ジ・ソウ・アセボラーダ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、レーズン入りライス(arroz com passas、アホース・コン・パッザース)、スパゲティ・アーリオ・オーリオ(macarrão espaguete ao alho e óleo、マカホン・エスパゲッチ・アオ・アーリョ・エ・オーレオ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、柑橘ジュース(suco de umbu、スーコ・ジ・ウンブー)。牛肉の一夜干し(カルニ・ジ・ソウ)がうまい。アジを一夜干しにして、アジの開きにするようなもんなんだろうな。生肉と比べると、味に深みがあるように感じる。今日はスパゲティも、シンプルな味付けでいいなあ。これに唐辛子が加わればペペロンチーノだ。

夕食: 朝のハムパン2個で、地元のカシャーサ、ピトゥ(Pitû)の青汁割りを1杯。チビチビと飲み続けてきたピトゥのボトル(1リットル瓶)が、この1杯で空いた。この1リットル瓶が、ちょっと高めの店で買って6.90R$(263円)だったからねえ。本当に安酒(やすざけ)だ。ちなみに最安値のときは、同じボトルが4.90R$(187円)だった。そして今夜も、大根、豆腐、もやしの味噌汁と、タクアン漬けをつまみに、そば焼酎「雲海」のロックと、2杯めは芋焼酎「黒伊佐錦」のロック。日本風の味には、やっぱり日本の焼酎が合うねえ。ちなみにこの「黒伊佐錦」、900mlパックで905円(23.73R$相当)である。同じ量で換算すると、最安値のときのピトゥの5.4倍もする高級酒だ!

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
ピトゥ青汁割りでハムパン
タクアンと味噌汁で焼酎ロック

2015年3月23日月曜日

朝のパンは、晩酌のつまみ

アパートで晩酌

 外に飲みに行かない日の、アパートでの夕食がパターン化してきた。

 朝食のときに食べずに持ち帰ったパンをつまみに、カシャーサの青汁割りを飲む。

 これに追加するのは、スープ程度。

 まるでブラジル人の夕食のようだ。

 ブラジル人の食生活は昼食がメイン。朝食と夕食は軽めにとる。

 朝食は、カフェ・ダ・マニャン(café da manhã)と言って、直訳すると「朝のコーヒー」。その程度で済ましてしまうのです。

 夜も、スープにパン、デザートにコーヒーといった感じ。

 昼にガッツリといただく肉料理の腹持ちがいいので、夜は軽めのほうがいいのかなあ。

 でも、とっても体格がいいブラジル人が多いんですけどね。

 こうして朝のパンが、晩酌のつまみとなるまでには、ちょっとした経緯がありました。

 朝食で出される、ブラジルのフランスパンが美味しくて、朝食たっぷりがやめられなくなってしまった。(→去年の7月中旬

 その結果、なんだか体重が増加してきたので、朝のパンを抜くようにした。(→去年の7月下旬

 しかしながら、それはそれで、美味しいパンが食べられなくなって悲しいものがある。

 なんとかならないものかと思いながら過ごすこと1ヶ月弱。よ~く見てみると、ブラジル人の従業員たちの中に、朝食のパンを、そのまま持ち帰っている人たちがいる。聞けば「夕食で食べるんだ」と言う。

 そうか! 朝食で食べずに、持って帰って夕食で食べればいいんだ!

 こんな簡単なことに、なかなか気づかなかった。

 そして朝のパンを持ち帰って、夜、ワインを飲みながら食べてみた。(→去年の8月下旬

 これが、うまかったねえ!

 それ以来、朝のパンは、私の晩酌のつまみになっております。ブラジルのフランスパンの、軽い塩っけがいいんだよね!


朝食: 煮込みソーセージ(salsicha ao molho、サウシーシャ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、ポン・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。今日の果物はバナナ(banana)の予定だったみたいだけれど、目の前でそのバナナがなくなって、次の容器のふたを開けると、その中身はスイカだった。この地にいると、年中、スイカが食べられるし、スイカがよく出される。でも今日のスイカは、ほとんど甘みがなくてガッカリだ。

昼食: 牛ステーキ・マデラソース(bife ao molho madeira、ビッフィ・アオ・モーリョ・マデイラ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、人参ライス(arroz com cenoura、アホース・コン・セノウラ)、味付けスパゲティ(macarrão espaguete temperado、マカホン・エスパゲッチ・テンペラード)、サラダ(Salada)、スイカ(melancia、メランシア)、アセロラジュース(suco de acerola、スーコ・ジ・アセローラ)。バナナの予定だったのにスイカに変わった朝の果物。昼の予定がスイカだったので、これも変わるのかな、と思っていたら、そのままスイカだった。しかも、朝と同じくほとんど甘みがなくて、二重にガッカリだ。果物ではなくて、お菓子のほうにしておけばよかったかなあ。ちなみに今日のお菓子は、バナナーダ(bananada)という、バナナを煮詰めて砂糖で固めたもの。ドライフルーツみたいな、小さい羊羹(ようかん)みたいな感じなんだけど、とにかくものすごく甘いのだ。(昨日の隠れ家バールでも食べたよね。)

夕食: 朝のチーズパン2個で、地元のカシャーサ、ピトゥ(Pitû)の青汁割りを1杯。そして、昨夜作った大根、豆腐、もやしの味噌汁と、タクアン漬けをつまみに、芋焼酎「黒伊佐錦」の封を切って、ロックで1杯……、いや、思わず2杯。芋焼酎、おいしいねえ。あぁ~、酔った。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
芋焼酎ロック。思わず2杯!!

2015年3月22日日曜日

隠れ家バールで魚料理


「うちの近くで、美味しいものが食べられるお店があったら、ぜひ教えてください」

 同じ会社のRジーナさんに、そんなお願いをしてみたところ、

「実は気になってるお店があるんですよ」という返事。

 そこは、小さな小さな、隠れ家のようなお店で、魚料理がおすすめなんだそうな。

 ただし、11:00~17:00の間しか営業していないので、仕事のある平日は行くことができない。

「日曜日の12時半ごろ、行ってみましょう」

 とんとん拍子に話が決まり、同じ職場のN口さんも含めて、3人で向かうことになった。

 店の名前は「バール・ド・ブリリョージーニョ(Bar do Brilhozinho)」。直訳すると「光り輝くバー」である。

「たぶん、この路地だと思います」

 そう言いながら、怪しげな路地に入っていくRジーナさん。

 おぉ。これはまさに隠れ家だねえ。こんな路地の奥に店があるのか。

「あれっ? やってないのかな?」

 先頭を進むRジーナさんが、そんな声をもらしたところへ、路地の奥のほうにたむろしていたおじさんから、

「ブリリョージーニョかい? その路地を右だよ」

 みたいな言葉が(ポルトガル語で)投げかけられます。

 ここを右って、これって路地なの?

 家と家との間にあるのは、人ひとりが、やっと通れるかどうかぐらいの狭い通路。

 あっ。通路の奥に、「Bar do Brilhozinho」と書かれた赤い看板が見える!

 なんとねえ。ただでさえ隠れ家のような路地から、さらに人ひとり分の通路を進んだ先にあるお店とは。この店を目指してこない限り、絶対に来れないね。

「こんにちは(boa tarde、ボア・タージ)」

 と入った店内は狭くて暗くて、天井からはいろんな小物がぶら下がっている。

 その狭い空間に、4人掛けの小さなテーブルが5~6卓。といっても、かなりトリッキーに並べられているので、すべての席に4人座ることはできないだろうな。12人も入ると、もうとても窮屈(きゅうくつ)に感じそうな空間だ。

 しかし、日曜日の昼過ぎというこの時間帯、他に客はおらず、我われ3人のみ。

 店の息子さんらしい、若い男性が、厨房前の、そこが一番いい席らしいテーブルに案内してくれた。

 奥の厨房から「いらっしゃ~い!」といった風情のニコニコ顔で現れたこの人が店の主人だな。事前に調べておいたウェブサイトの写真とおんなじ顔だ。

 さらには奥さんらしき女性も現れた。店主夫妻と、その息子さんの家族3人で切り盛りしてるんだね。

 店には書かれたメニューというのはないようで、店主ができるものを口頭で説明してくれる。

 それをポルトガル語と日本語のバイリンガルであるRジーナさんが聞いて教えてくれた。

「今日は魚の料理と、海老(えび)の料理があるそうです。料理は全部3人前で、それぞれ100.00R$(3,717円)だそうですよ」

 いやあ。あれこれあると迷うところだけど、2種類だけとは潔い。しかもすべてが3人前。3人で来て、ちょうどよかったね。

 海老は他の店でもよく食べるので、魚を選択。飲みものはそれぞれジュースやコーラ、私はビールをもらいます。

 あっという間に飲みものが出され、ライス(arroz、アホース)とピラォン(pirão)も登場。ほとんど待つこともなく今日の魚料理、ペイシャーダ(peixada)が出てきました。

 これは速いっ!

 こちらでは、ライスが出るときは、それと一緒にフェイジョン(feijão)という煮豆が出ることが多いのですが、魚料理のときにだけ、フェイジョン代わりにピラォンが出されます。

 ピラォンは、魚介系のブイヨン(出汁)に、キャッサバ芋の粉を入れて練ったもの。

「水っぽいピラォンが多いのに、ここのピラォンは美味しい!」

 とRジーナさん。たしかに、このピラォンは旨みが濃厚で、これだけでつまみになるぐらい。

 ピラォンがうまいんだから、魚の煮ものは推して知るべしで、魚はもちろん、一緒に煮込まれた野菜も含めて、すっごくおいしい。

 この店はカシャーサの品ぞろえもすばらしく、ビールのあとは、Rジーナさんおすすめの「ジェルマーナ(germana)」をいただきます。

 名刀で切られると、切られたことに気づかないといいますが、このカシャーサもアルコール度数をまったく感じない。スッと喉(のど)を通っていきます。これは危ないなあ。気がつかないうちにスパッと切られてしまいそう。

 そしてデザート(sobremesa、ソブリメーザ)は、自家製らしきゴイアバーダ(グアバの砂糖菓子)とバナナーダ(バナナの砂糖菓子)。ブラジルの料理は、料理自体には砂糖を使わないので、食後にガッツリと糖分を取るんですね。

 満腹になってのお勘定は、3人で137.00R$(5,100円ほど)。ひとり当たり45.67R$(1,700円ほど)の楽しい昼食となりました。


朝食: ハムパン2個と青汁。昼食で、新しい店の開拓に向かう予定なので、朝は軽めにしておく。ブラジルのフランスパンは、そのまま食べてももちろん美味しいんだけれど、電子レンジで1分ほど温めると、ふんわりとなって、これもまた美味しい。

昼食: 同じ会社のRジーナさん、N口さんと3人で隠れ家のようなバールで魚料理をいただく。料理はすべて3人前で100.00R$(3,717円)。メニューはなくて、ご主人から口頭で伝えられる。魚とエビがあるというという話だったが、料理を食べ始めてから「伊勢エビもあったよ」とご主人。ちょっととぼけたところも、おもしろいなあ。ホテルのレストランで働いたあと、独立してこの店を開いたんだそうな。(本日のレート:37.17円/R$)

夕食: 週末(土日)の間に、1度ぐらいは日本風の米のごはんを食べなきゃね。冷奴と、大根とキュウリの塩こんぶ和えで一杯やったあと、豆腐、大根、もやしの味噌汁と、タクアン漬けをおかずに、できたての熱々ごはん。う~ん。ごはんがうまいのぉ。

アパートで朝食
怪しい路地に入り込んで
さらに狭い通路の奥に
隠れ家バールがあった
まずはビールをもらう
魚料理にはピラォン(pirão)
ライス(arroz、アホース)
ペイシャーダ(peixada)
ジェルマーナ(germana)
左3本がジェルマーナ
高級ピトゥは300R$(約1万2千円)
ゴイアバーダとバナナーダ
アパートで晩酌
〆は熱々ごはんと味噌汁

2015年3月21日土曜日

ブラジルでは秋分の日?!

「ガレート・ペキン」で昼食

 ブラジルは、日本のほぼ真裏にあるので、時差はちょうど半日(12時間)。季節もちょうど半年(6ヶ月)違う。

 だから、こっちの3月は、日本の9月なんだ。

 ということは、日本で「春分の日」の今日は、こっちでは「秋分の日」にあたるってことか。

 そういえば、こちらレシフェ(Recife、ヘシーフィ)でも、真夏の暑さが、やっと少し落ち着いてきたように感じる。

 サンパウロ(São Paulo)やリオデジャネイロ(Rio de Janeiro、ヒオ・ジ・ジャネイロ)は、南緯23度ぐらいに位置しているので、日本(沖縄が北緯26度ぐらい)と同じぐらいの四季があるが、私が住んでいるレシフェは南緯8度なので、いつも夏。四季はない。

 もっとも気温が高い1月ごろが平均気温27℃(最高30℃、最低22℃)、逆にもっとも気温が低い7月ごろが平均気温24℃(最高27℃、最低21℃)と、その差は3℃程度しかない。

 でも、この3℃が体感的には効くんだよなあ。ものすごく暑い気がする。

 いつも吹いていた海風(貿易風)が、年が明けてから、ぱったりと吹かなくなった。風があるから暑くても涼しいんだけど、風がないと暑いばっかりだ。

 今週は、会社の中を歩いていても、久しぶりに海風を感じることができた。これからだんだん涼しくなっていくのかな。


朝食: 玉ネギたっぷり、ゆで卵入り味噌ラーメン。まだまだ残暑が厳しくて、朝は6時半ごろからもう暑いんだけれど、どうしてもラーメンが食べたくて、「日清ラ王」の味噌ラーメンを作る。袋に「まるで、生めん。」と書かれているとおり、このインスタントラーメンは、麺がすばらしくおいしい。朝から汗だくになりながら完食した。

昼食: アパートのロビーでK野さん、I和泉さん、I重さんと待ち合せて「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」。手羽焼き(1.00R$、37円)を28本(ひとり7本)、半身焼き(18.00R$、669円)を1人前もらって、ビール(Bohemia、8.00R$、297円)を5本、そしてカシャーサ(Pitû,1.50R$)をレモン入り(サービス)で4杯。お勘定は4人で88.00R$(3,271円)、ひとり22.00R$(818円)ずつだった。(本日のレート:37.17円/R$)

夕食: 午後から外出もせず過ごしているからか、まったくお腹がすかない。こういうときは大好物の天ぷらそばだな。といってもカップ麺(日清どん兵衛)である。日本にいたら、生卵を落として天玉そばにするところなんだけど、こっちの卵でやるのは、ちょっと怖い。パリッとした食感の「あとのせ天ぷら」がいいですねえ。

日清ラ王・みそラーメン
日清どん兵衛・天ぷらそば

2015年3月20日金曜日

ブラジル人は家族が一番

レストランで送別会

 ショッピングセンター近くのレストラン「パパカピン(Papacapim)」で、3月末に帰国するS森さんの送別会。

 こういう集まりのときに、ブラジルの人たちは家族も連れて集まってくることが多い。

 だからそれぞれの奥さんたち同士も、それぞれ知り合いで、集まってくるなり抱き合ったりしながらあいさつを交わしている。

「ブラジル人にとって一番大切なものは家族。けっして仕事が一番になることはないんだよ」

 日本を出発する前に、会社の先輩(ブラジル経験者)たちに、そう教えてもらった。

 まさにそのとおりなんだということが、こういう集まりの場からもわかるなあ。


朝食: 鶏細切り煮(isca de frango ao molho、イスカ・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、山芋(inhame、イニャーミ)、ハムパン(pão com mortadela、ポン・コン・モルタデーラ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。昨日の、「明日は煮込みソーセージがでるかも」という予想に反して、今日は今週2度めとなる鶏細切り煮だった。同じ料理が繰り返し出てくる社員食堂だが、同じ週の中で同じ料理が出ることはほとんどない。この鶏細切り煮という同じ主菜に対して、前回(水曜日)の主食はクスクス(cuscuz)だったが、今回は山芋。特に味付けもしていない茹でた山芋が、とってもいい主食になるんだな。

昼食: 煮もの(cozido、コジード)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、スイカ(melancia、メランシア)、タンジェリン・ジュース(suco de fruta、スーコ・ジ・タンジェリーナ)。金曜日は煮込みの日。今日はコジード(cozido)という、肉やブラジル・ソーセージ、野菜などを煮込んだ料理だ。フェイジョアーダ(feijoada)が一番好きだけど、このコジードも好きなんだなあ。もう一つの主菜は、鶏切り身と玉ネギの炒め(filé de frango acebolado、フィレ・ジ・フランゴ・アセボラード)だった。

夕食: レストラン「パパカピン(Papacapim)」にてS森さんの送別会。会は午後8時にスタートしたのだが、この時点で集まっていたのは日本人のみ。ブラジルのみなさんは、ご家族とともに三々五々集まってくる。11時がちかくなったところで、我われ日本人たちは「そろそろ帰ろうか」となって、タクシーを呼んで帰るのだが、この時点で一緒に帰途につくブラジル人はいない。集まるのが早くて、帰るのも早いのが日本人。集まるのは遅いけど、そのあと、いつ終わるのかわからないぐらいまで楽しむのがブラジル人なのだ。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
プリマドンナ(チーズ)
海老グラタン
ピトゥ・ゴールド
ピザ・カプリチョーザ

2015年3月19日木曜日

公園の屋台、看板娘の年齢は?!

公園の屋台にて

 毎週1~2回のペースで通っている公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」。この地で20数年営業しているという老舗屋台である。

 この店は、焼き台と仕入れを担当する親父(おやじ)さん、接客と会計を担当する女将(おかみ)さん、そして接客をサポートする女性2名の、合計4人で切り盛りしている。

 以前から書いているとおり、こっちの屋台は、屋台本体には厨房機能(=焼き台)と冷蔵庫機能(=大きなクーラーボックスで氷冷する)があるだけで、客は公園内に置かれたプラスチック製のテーブルとイスに座るシステム。簡易的な野外レストランなのだ。

 この接客をサポートする女性2名のうちひとりが、ブラジル人にしてはちっちゃめで、かわいい。

 ニコニコと元気に接客するもんだから、我われ日本人の間では彼女のことを『看板娘(かんばんむすめ)』と呼んでいる。

 その看板娘について、同じアパートのI重さんから、驚くべき情報がもたらされた!

「先週、土曜日に屋台で飲んでて、女将さんと話す機会があったんですよ。いつも屋台に遊びに来ている小さい女の子がいるでしょう? あの子と看板娘は姉妹で、女将さんの娘なんだそうです」

 なるほど。なんとなくそんな感じはしてましたが、やっぱり親父さん、女将さんの娘さんたちでしたか。ここまでは、まだ驚くほどではありません。

「それでね。年を聞いてみると、上の子がキンジ(quinze)、下の子がセッチ(sete)だと言うんですよ!」

 えっ。キンジって、15歳ってこと?! (ちなみにセッチは7歳です。)

 それで日本人好みのかわいさだったのか!

 アパートの前のリゾートビーチでも、「あ、かわいいな」と思う娘は、振り返ると中学生ぐらいだったりする。高校生ぐらいになると、どんどん大きくなり始め、二十歳(はたち)も過ぎるころには……(以下自粛)。

 15歳ということは、日本なら中学3年生ぐらい。看板娘も学校に通っているに違いない。だから金曜日と土曜日しか手伝いに来ないのか。

 いやぁ、しかし。看板娘は二十歳前後かと思っていたのに、そんなに若かった(少女だった)んですね。驚きの新事実でした。


朝食: ブラジル・ソーセージと玉ネギの炒め(linguiça acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、ポン・コン・ケージョ)、バナナ(banana)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。昨日に続いて、あれれれれっ? 今日もメニューと違うぞ。朝は煮込みソーセージ(salsicha ao molho、サウシーシャ・アオ・モーリョ)のはずだったのに、出てきたのはブラジル・ソーセージと玉ネギの炒めだ。事前に公開されているメニューでは、明日(金曜日)の朝が、このブラジル・ソーセージと玉ネギの炒めとなっている。ということは、明日もきっと、事前のメニューとは違う料理が出るんだろうな。今日と明日とを入れ替えて、明日、煮込みソーセージが出るのかもしれない。

 ところで、いつも牛ひき肉煮(Carne Moída、カルニ・モイーダ)とセットで出されるブラジル・ソーセージと玉ネギの炒めなのに、今日はなぜか、ブラジル・ソーセージだけしかなかった。いつもは牛ひき肉煮を選んでいたN口さんは、今日はやむなくブラジル・ソーセージを選んだそうな。「はじめて食べたんですけど、塩辛いですねえ!」と驚いている。そう。最初は私もそう思って、3回に1回ぐらいしかブラジル・ソーセージを選ばなかったんだ。でも、この塩辛さがだんだんとクセになってきて、3回に1回のペースが、2回に増える間もなく、一気に3回に3回(つまり毎回)に増えてしまったのでした。

昼食: 牛ステーキの玉ネギ添え(Bife Acebolado、ビッフィ・アセボラード)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、レーズン・ライス(arroz com passas、アホース・コン・パッサース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、パパイヤ(mamão、マモン)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。どうなってるんだ? 昼食の主菜は元々、ピザ職人のステーキ(bife pizzaiollo、ビッフィ・ピッツァイオーロ)かミラノ風チキン(frango à milanesa、フランゴ・ア・ミラネーザ)の予定だったのに、食堂に行ってみると、牛ステーキの玉ネギ添え(Bife Acebolado)と魚のグラタン(Peixe à Delícia、ペイシャ・デリーシャ)に変わってる。片方だけならまだしも、両方とも変わるなんて! その牛ステーキ、焼き加減が、社員食堂では初めてのミディアムだった。肉汁がジューシーなのはうれしいけれど、肉はやっぱり硬い。そうかあ。よく焼き(ウェルダン)だから硬いんじゃなくて、もともとの肉がしっかりと筋肉質で硬いんだね。

夕食: 公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」。O田桐さん、I和泉さん、I重さん、N西さん、そして私の5人。いつものようにアルゼンチン牛のランプ肉(picanha argentina、ピッカーニャ・アルゼンチーナ、8.00R$、297円)や牛カルビ(filé de costela、フィレ・ジ・コステーラ、4.00R$、149円)、鶏肉(frango、フランゴ、3.00R$、111円)、鶏ハツ(coração、コラサオン、3.00R$、111円)などを焼いてもらって、ビール、ビール、またビール(Skol550ml缶、6.00R$、223円)。2時間ほど楽しんで、今夜のお勘定はひとり23.00R$(854円)ずつだった。(本日のレート:37.14円/R$)

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食