2015年8月12日水曜日

アリの道


 昼食後に、社員食堂の奥にある緑地に行くのが日課のようになっている。

 緑が多いし、サグィ(sagui)という小さいサルもいるしで、なんだかくつろぐのである。

 この緑地には卓球台やビリヤード台も設置されているほか、小さな売店もあって、アイスクリームやジュース、コシーニャなどを買うことができる。

 そんな緑地で、今日はアリの道を発見した。

 緑地のところどころに、まるでそこだけスゥ~ッと削り取ったような、幅5センチぐらいの細い道が何本か走っているのである。

 「なんだろうなあ?」と思いながら見ていると、この道をアリが通っている。


 しかも、何匹も何匹も列をなして通っている。

 こんな小さなアリなのに、何年もこの道を通るうちに、知らぬ間にこういう道ができちゃったんだろうなあ。


朝食: ポルトガル風ソーセージ(salsicha à portuguesa、サウシーシャ・ア・ポルツゲーザ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。朝食の主菜にソーセージが出るときは、チーズパンやハムパンの中身を取り出して、その代わりにソーセージをつめて、パンと一緒に食べてる人が多い。今朝のスイカは、甘みが少なかったなあ。

昼食: 豚ロースと玉ネギの炒め(copa lombo acebolado、コパ・ロンボ・アセボラード)、フェイジョン・トロペイロ(feijão tropeiro)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、グアバ・ジュース(suco de goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。ブッフェにフェイジョン・トロペイロが並んでいたので、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)とライス(arroz、アホース)は取らずに、主食(炭水化物)はフェイジョン・トロペイロとスパゲティにした。フェイジョン・トロペイロは、ミナスジェライス州に伝わる家庭料理のひとつで、汁気がなくなるまで煮た豆(フェイジョン)に、ベーコンやクスクスを混ぜて仕上げた料理。私はけっこう好きなんだけど、同じ職場のWリアンさんは嫌いなんだって。豚ロース以外の、もうひとつの主菜(タンパク質)は、サツマイモが入った煮込みステーキ(bife de panela com batatas、ビッフィ・ジ・パネーラ・コン・バタタズ)だった。

夕食: 昨日と同じく、今日もまた塩ピーナッツで「ボヘミア(Bohemia)」からスタートする。作り置きしていた味噌汁は、今日で完食。その大根と油揚げの味噌汁には、芋焼酎「黒伊佐錦」の水割りを合わせる。最後はカシャーサ「ピトゥ(Pitú)」の青汁割りに、温めたチーズパン2個で〆。

社員食堂の朝食
ポルトガル風ソーセージ
社員食堂の昼食
豚ロースと玉ネギの炒め
アパートで晩酌開始
大根の味噌汁は芋焼酎で
ピトゥの青汁割りにはチーズパン
温めたチーズパンがうまし!

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