2015年6月9日火曜日

目玉焼き・お酢!


 電子レンジで簡単に作った目玉焼きに、「味ぽん」(ポン酢醤油)をかけて食べるのが好きだ。

 目玉焼きにかける調味料は、大きくは醤油派とソース派に分かれるところだ。

 たぶんこれは、子供のころにどういう食べ方をしていたかで決まるんだろうな。

 わが家は、目玉焼きというと「味の素」(うまみ調味料)+薄口醤油という食べ方をしていたので、大人になっても、ずっと醤油派だった。

 20代後半から、東京に住むようになったので、薄口醤油が濃口醤油に変わったのと、うまみ調味料を使う機会が減ってきたことぐらいが変わった点だろうか。

 今から5年ほど前、呉(広島県)に単身赴任しているときに、はじめて自炊生活を送った。

 自炊と呼ぶのが恥ずかしいほどの簡単な料理しか作れなくて、豚バラ肉と白菜で、豚鍋を作ったりすることが多かった。

 このときによく「味ぽん」を使っていたのだ。

 ある日、電子レンジでチンと作った目玉焼きに、なにげなくこの「味ぽん」をかけてみた(というか、醤油をかける予定が間違えた)ところ、これが美味しかったのだ。

 それ以来、電子レンジで作った目玉焼きには「味ぽん」というのが、自分の定番になっているのである。

 「宇ち多゛(うちだ)」(立石)で、もつ焼きを「素焼きお酢」でもらうと、さっぱりとした味わいになるのと同じようなものかな?!


朝食: 干し肉煮込み(charque à brejeira、シャルキ・ア・ブレジェイラ)、クスクス(cuscuz)、サツマイモ(batata doce)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。先週の水曜日以来、4連休をはさんで、ほぼ1週間ぶりの社員食堂の朝食。主菜は大好物の干し肉煮込みだ。生肉を煮込んだのと比べて、肉の旨みがうんと強いのが干し肉の大きな特長だ。

昼食: ポルトガル風細切りレバー炒め(iscas de fígado à portuguesa、イスカス・ジ・フィガード・ア・ポルツゲーザ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、バナナ(banana)、ぶどうジュース(suco de uva、スーコ・ジ・ウーヴァ)。昼食は、たっぷりと牛レバー炒め。今日のレバーは、ちょっと苦味(にがみ)をかんじるなあ。そのレバーが「甘い」のか「苦い」のか。プロでも外見だけでは判断できないということを、前に聞いたことがある。切って食べてみて初めて味わいがわかるんだって。フェイジョアーダなどの「もつ煮込み」系の主菜が出るときもそうだが、主菜のひとつが牛レバーである今日も、もうひとつの主菜は安心のチキン・オーブン(frango ao forno、フランゴ・アオ・フォルノ)だ。鶏肉が嫌いな人は、まず見かけない。

夕食: 今日も、帰り道は1時間半ぐらいかかったなあ。渋滞は今週も解消されていないようだ。帰宅後、シャワーを浴びて、まずは焼いたカシューナッツでビール。このカシューナッツは、近所のスーパー(チェーンの八百屋?)「フルータリア(Frutaria)」で売っている、S木さんおすすめの品。たしかに美味しくて、ビールを飲む間もないぐらいの勢いで、ひと袋分のカシューナッツを食べきってしまった。で、冒頭のポン酢醤油の目玉焼きでビールを飲んだあと、朝のハムパン2個で、カシャーサの青汁割り。久しぶりに飲むカシャーサの青汁割りがうまいことよ! 毎朝、5時前に起きなきゃいけないので、夜は10時過ぎには就寝。規則正しい生活だ。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
ビールとカシューナッツ
カシャーサ青汁割りとハムパン

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