2015年2月13日金曜日

通勤バスがパンクした

通勤バスの車内の様子

 会社への行き帰りには、100台を超える貸し切りの通勤バスが使われている。

 我われの会社は、地域の工業振興のために、マングローブの林を切り開いて作った工業団地の中にあるため、周辺には住宅街もないし、公共交通機関もないのである。

 だから、ほとんどの社員が、それぞれが暮らしている住宅街から、貸切バスで1時間ほどかけて通勤している。これ以外には交通手段がない。

『このバスが故障したり、事故ったりしたら、いったいどうなるんだろうなあ』

 前々から、そんなことを考えたりしていたものだった。

 今朝も通勤バスで会社に向かっていると、あと10分ほどで会社に着くというあたりで、シュパパパパパパ……、という大きな音とともにバスが急停車した。

 左後輪がパンクしたらしい。

『えっ。どうするんだろう? どうなるんだろう?』

 なんて思いながら見ていると、同じ車内のブラジル人たちは、何ごともなかったかのように席を立って、バスを出ていく。

『えっ? えっ? 何が起こってるんだ???』

 と思いながらも、「訳もわからず動くまい」と、そのまま席にとどまった。他の日本人たちも同様で、みんな席に着いたまま状況を見守っている。

 通訳のTさんが、ブラジル人と一緒にバスを降りて、どうなってるのかを見てきてくれた。

「後ろを走っていたバスが、すぐに停まってくれたようなので、それに乗り換えて会社まで行くことになりました。みなさんも乗り換えてください」

 というTさんの言葉で、やっと日本人たちもバスを降りて、ビュンビュンと車が通り過ぎていく高速道路上で、後続のバスに乗り換えた。

 さすがに全員は座れなかったものの、ちょうど高速の出口の手前で、しかも会社まではあと10分ほどなので、立ってる人たちも大きなストレスにはならなかったようだ。

 ブラジル人たちは、「何かトラブルが起こったら別のバスに乗り換える」という過去の経験を活かして、「すぐにバスから降りる」という行動に出たんですね。

 でも、この経験が活きるような事態には、できればもう、なってほしくないですね。


朝食: 塩漬け干し肉煮(Charque à Brejeira、シャルキ・アブレジェイラ)、クスクス(Cuscuz)、チーズパン(Pão com Queijo、パン・コン・ケイジョ)、スイカ(Melancia、メランシア)、カフェオレ(Café com Leite、カフェ・コン・レイチ)。毎度のことながら、塩漬け干し肉煮がうまいよなあ。生肉とはまた違う旨みだ。

昼食: 牛胃煮込み(Dobradinha、ドブラジーニャ)、茶豆煮(Feijão Mulatinho、フェイジャン・ムラチーニョ)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、バナナ(Banana)、アセロラジュース(Suco de Acerola、スーコジ・アセローラ)。金曜日は煮込みの日。今日はドブラジーニャ(牛胃煮込み)だ。もつ好きの私は、朝からとても楽しみだったんだけれど、同じ職場の若い二人は鶏切り身のグリル(Filé de Frango Grelhado、フィレ・ジ・フランゴ・グリリャード)を選んでいた。

夕食: 午後7時ごろに帰宅し、シャワーを浴びて、軽くビールを飲み始めた。NHKの朝ドラ「マッサン」を見てから、おもむろに「シュハスキーニョ・バイアーノ」にでも出かけようと思っていたんだけれど、ゆるゆるとビールを飲んでるうちに根が生えてしまい、出かける気もなくなった。つまみも兼ねて、チーズパン2個で〆。スープさえ作らなかった。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
午後にはパンク修理も完了
アパートでビール

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