2015年2月23日月曜日

ポルトガル語教室終了

夕食: チゲ風スープ春雨

 会社のポルトガル語教室も、今日で最終回。

 修了証(Certificado de Conclusão、サーチフィカード・ジ・コンクルーザォン)をもらいました。

 ポルトガル語は、その名のとおり、ポルトガルの言葉。

 それが大航海時代に、ポルトガルの植民地に広まっていきました。

 現在、ポルトガル語を母国とする人口は約2億5千万人。そのうちブラジル人が約2億人、ポルトガル人はなんと1千万人程度と、数の上ではブラジルが圧倒しています。

 ポルトガルによるブラジルの植民地化が始まったのは1500年(日本は室町時代)のこと。それ以来、500年以上を経て、ポルトガルのポルトガル語と、ブラジルのポルトガル語には違いが出てきました。

 その差は、イギリス英語と、アメリカ英語の違いと同程度なんだそうな。

 ウィキペディアによると、『2008年5月にポルトガル議会は今後6年かけて綴りを現在のものからブラジル風のものに変更する法案を可決した』んだそうです。

 旧植民地での表記法に旧宗主国が従うというのは、とても珍しいこと。数の力は偉大ですね。

 それにしても、修了証はもらったものの、私のポルトガル語は一向に上達していません。教室がなくなっても、自分で勉強しなきゃなあ……。


朝食: ポルトガル・ソーセージ(Salsicha à Portuguesa)、クスクス(Cuscuz)、チーズパン(Pão com Queijo)、バナナ(Banana)、カフェオレ(Café com Leite)。大好きなポルトガル・ソーセージ。いつもはひと口大にカットしたソーセージを煮込んであるだけなんだけれど、今日は牛ひき肉も一緒に煮込まれていて、旨みが強い。いいね! バナナも甘くていいぞ。それにしても、先週末(金曜日)ぐらいから、普通にカフェオレを注いでいるのに甘くない。明らかに砂糖なしだ。どうしたんだろうね? みんながあまりに砂糖を使うから、もとのコーヒーやミルクは砂糖なしだけにしちゃったのかなあ。

昼食: 牛ステーキ・グレイヴィーソース(Bife ao Molho Madeira)、黒豆煮(Feijão Preto、フェイジョン・プレート)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、スイカ(Melancia、メランシア)、アセロラジュース(Suco de Acerola、スーコ・ジ・アセローラ)。今日のもう一つの主菜はローストチキン(frango assado、フランゴ・アサード)だった。

夕食: ポルトガル語教室を終えて、アパートに着いたのは7時40分。チーズパンを主食兼つまみにしながら、カシャーサ(銘柄はPitú、ピトゥ)の青汁割りを飲む。〆はスープ春雨(インスタント)。担々風、チゲ風、中華風、海鮮風、白湯風、わかめという6種類のスープが選べるなか、今日はチゲ風を選択した。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
チーズパンとピトゥの青汁割り
チゲ風スープ春雨で〆

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