2015年7月10日金曜日

「ジロ・プライア」で歓迎会


 今月から、ブラジルに再赴任したK藤さんの歓迎会で、バー&レストラン「ジロ・プライア(Giro Praia)」。

 我われ日本人社員は、3つのアパートに分かれて住んでいるが、ここ「ジロ・プライア」は、どのアパートからも近いのがいい。

 ここでは、7月3日の記事でご紹介していない料理を中心にご紹介します。


コキリス・ジ・サン・ジャキーズ(coquiles de san jacques、12.90R$、約490円): 帆立貝のコキール。お盆に、この小鉢をいっぱい載せて「いりませんか?」とやってくる。「ちょうだい」というと、それからチーズをかけて焼いて持ってきてくれる。


ピッカーニャ(picanha 600g、76.90R$、約2,920円): 牛イチボ肉。ランプ肉(お尻の肉)の中でも、お尻のえくぼの部分にあたる希少部位。このピッカーニャと、フィレミニョンの二つの部位が、日本人社員には人気が高い。これらトップ2から、ちょっと離れた第3位が、マミーニャと呼ばれる、たぶん肩ロース。やわらかいのが好まれる理由だ。


モケッカ・シンフォニーア・マリーチマ(moqueca sinfonia maritima、98.00R$、約3,720円): 北東部名物の海鮮鍋・ムケッカ(発音的にはモケッカのほうが近い)。この店には、エビのムケッカ(93.90R$、約3,560円)、魚とエビのムケッカ(89.90$、約3,410円)、魚のムケッカ(81.00R$、約3,080円)、タコのムケッカ(84.00R$、約3,190円)、ロブスターのムケッカ(115.00R$、約4,370円)、そしてタコ、カニ、魚、エビ、ロブスターのミックスである「シンフォニア・マリーチマ」というムケッカが並んでいる。この店に限らず、ムケッカとして人気が高いのは「シンフォニア・マリーチマ」、直訳すると「海上交響曲」なのである。


ソルベッチ(sorvetes 2 bolas、9.90R$、約380円): アイスクリーム2玉。今日はイチゴとバニラをもらった。バニラのことは「クレーミ(creme)」と注文するらしい。


コアントロー(cointreau、10.90R$、約410円): デザートタイムになると、キンキンに冷したオレンジ・リキュールを持って「いりませんかぁ~?」とテーブルを回ってきてくれたので、さっそくいただいた。


ピッツァ・ドーシ・ショコラッチ・コン・バナナ(pizza doce chocolate com banana (M)、29.90R$、約1,140円): この店には、デザート用のピザもある。今夜はチョコとバナナのピザをもらった。


 そして最後にK藤さんのごあいさつで〆。2度めの赴任は、3ヶ月ほどの予定だそうだ。よろしくお願いします!


朝食: カラブレーザ・ソーセージ(linguiça calabresa)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。このカラブレーザ・ソーセージが塩辛い。野菜炒めを作るときに、このソーセージを入れると、他に何も味つけをしなくても、ちょうどいい塩味になるそうだ。

昼食: コジード(cozido)、ピラォン(pirão)、ごはん(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、パイナップル・ジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。コジードは肉やブラジル・ソーセージと野菜の煮込み。ピラォンは魚介系のブイヨン(出汁)に、キャッサバ芋の粉を入れて練ったもの。

夕食: ブラジルに2度めの赴任となるK藤さんの歓迎会で「ジロ・プライア(Giro Praia)」。かかり高を割り勘にして、主賓以外が、ひとり115R$(約4,370円)の会費となった。

社員食堂の朝食
リングイッサ・カラブレーザ
社員食堂の昼食
コジード(煮込み)
「ジロ」 エビのカップスープ
ピッツァ・ペペローニ
特製フライドポテト
カマラオン・クロカンチ
砂糖抜きカイピリーニャ
ライス、ファロッファ、ピラォン

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