ブラジルから帰国して以来、名古屋で働いているN口さんが、仕事で上京されたので、本社(三田)勤務で都合がつくメンバーが、品川の「風来坊」に集まった。
「風来坊」は、名古屋名物・手羽先唐揚(1人前5本が450円)を初めて出したお店。
ここで、レシフェの「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」の手羽先を懐かしみながら、旧交を温めようという考えなのだ。
N口さんが手に持っているのは、ターザン焼き(980円)という鶏の半身揚げ。
「風来坊」の元々の名物は、このターザン焼きだったそうだ。
若鶏の半身をそのまま揚げて焼き、それに自家製の秘伝のタレをつけ、各種の調味料で味をととのえる。これが創業当時の「風来坊」の人気メニューだった。
ある日、「手羽先を、ターザン焼きのようにしてみたらどうか」と思いつき、メニューに加えたところ、ごれが大ヒット。後に、名古屋の名物と言われる料理にまでなったのだった。
この当時は、手羽先はスープの材料程度にしか使われていなかった。そこに目のつけたのが良かったんですね。
N口さんの新幹線の時間まで、2時間半ほど楽しんだ。
「風来坊」品川店 |
生ビール(530円)で乾杯 |
ポテトサラダ(420円) |
手羽餃子(3個500円) |
エイヒレ(450円)、イカゲソ焼(380円) |
名物・ターザン焼き(980円、半身) |
大浅利殻焼き(1個550円) |
だし巻き玉子(350円) |
アスパラ肉巻揚げ(750円) |
どて煮(650円) |
きしめん明太バター(680円) |
天むすび(1個250円) |
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