2014年12月13日土曜日

屋台「一二三」の半ラーメン


 酒場好きにはラーメン屋好きの人も多いんだけれど、私の場合は、それほどラーメンとばっかりというわけでもないみたいだ。

 ラーメンを食べるのは、呉だとここ「一二三」か、2軒となりの「富士さん」ぐらい。

 東京でも、下井草「御天」か、都立家政「ばりこて」。うんと頻度が下がって沼袋「GOMA」ぐらいにしか行っていない。

 ラーメンそのものは好きなんだけどなあ。あちこち食べ歩いてみたいというほどではない、ということなんだろうな。

 呉の屋台は、具材やスープは1人前で、麺だけ半分という、『半ラーメン』があるのが、呑兵衛にちょうどいいのだ。

2014年12月12日金曜日

広島駅構内の立ち食いうどん

天ぷらうどんと巻寿司

 広島駅構内の立ち食いうどん「驛麺家」で、名物の天ぷらうどん(370円)。

 ここは在来線1番線ホームで、50年近く営業を続けてきた人気立ち食いうどん屋、通称「駅うどん」が移ってきて、2014年11月2日に新装開店したもの。

 相変わらず立ち食い形式の店内のキャパシティは27人と、その規模も以前の店舗と変わらないが、店を切り盛りしている店員さんたちが、若いおねえさん中心になった。

 天ぷらうどんの天ぷらは、小判型をしていて、そのほとんどが衣。具は小さなエビ(オキアミ)が数尾程度だけ。

 でも、これがこの店の、というよりも広島地方の天ぷらうどんなんだな。

 このほとんど衣の天ぷらを汁(つゆ)に沈めると、ふやふやとふやけて、それとともに天ぷらの油分が汁の中に溶け出していく。これが汁にコクを加えるのだ。

 だから、この天ぷらは、言ってみれば揚げ玉(天かす)のかわりのようなものなんだろうな。

 そのせいか、メニューには、たぬきうどん・そばはありません。

 松山もそうなんだけど、広島も、うどんには寿司がよく合う。

 その寿司は、いなり(1個80円)と巻寿司(2個100円)が選べる。

 以前(1番線ホームのとき)は、ちらし寿司もあったんだけど、なくなったのかな。

 今日は巻き寿司(2個100円)をいただきました。

「驛麺家」
おしながき

2014年12月11日木曜日

家族で豚シャブを囲む

豚シャブ

 ブラジルから一時帰国して27日めにして、はじめての休肝日。家族で豚シャブを囲む。

 うちの子供たちも、姉(長女)は23歳、弟(長男)も21歳と、ともにお酒が飲める年だし、お酒も飲めるようなのだが、わが家では飲まないみたいだ。

 私自身、あまり自宅では飲まなかったので、「お酒は外で飲むものだ」というような空気ができあがっちゃったのかなあ。

 鍋ものもまた、日本の冬を代表する料理ですよね。

 最近は酒場でも、ひとり鍋を出してくれるところが多くて、ひとりでも鍋ものを楽しむことができる。

 でも、夏しかないレシフェ(ブラジル北東部)には、鍋料理はないんだな。

 フェイジョアーダなどの煮込み料理はあるけどね。

 1日中自宅で過ごした今日は、朝食が鍋焼きうどん、昼食がスパゲティ・ナポリタン、そして夕食が豚シャブと、すべて私の好物ばかり。

 とても幸せな1日となりました。

朝食:鍋焼きうどん
昼食:スパゲティ・ナポリタン

2014年12月10日水曜日

肉うどん


 私にとって肉うどんは、故郷・松山(愛媛県)の味だ。

 松山の味というよりも、きっと私が生まれ育ったわが家の味なんだろうな。

 牛肉を、細く刻んだ油揚げと一緒に甘辛く炒め煮し、うどんの上に、汁ごとトッピングする。甘みが大きなポイントだ。

 おとなりの香川県の讃岐うどんは、しっかりとしたコシが有名だが、松山のうどんはコシはなくて軟らかい。ほとんど噛まなくていいほど。

 今でも残っている昔ながらの松山うどんの典型は、「アサヒ」や「ことり」で出される鍋焼きうどんだ。これらもまた甘い。

 この生まれ育ったわが家の味を、うちのカミサンが覚えて帰り、それを東京でも手に入りやすい食材で作れるように徐々に変更を加えて、現在に至っている。

 現在のわが家の肉うどんは、豚肉と油揚げでできていて、甘みは少し抑え気味。麺はさぬきの冷凍麺なので、しっかりと腰がある。

 最後に生玉子を落としてもらうのは、玉子好きの私流だ。

 たくさん飲んだ翌朝でも、この肉うどんならば、スルッと美味しく食べることができるのである。

2014年12月9日火曜日

玉子かけ納豆ごはん


 ブラジルのフェイジョン(煮豆)もいいんだけれど、日本ではやっぱり玉子かけ納豆ごはんだよねえ。

 いろんな食べ方があるともうけど、私はまず玉子かけごはんを作っておいてから、その上に納豆をのせて食べる。

 ちょっと不均一な部分を残したほうが、味に広がりを感じるから。

 ごはんも玉子も納豆も、すべてを完全に混ぜ合わせちゃうと、どこを食べてもほぼ同じ味わいになってしまって、味が単調になってしまうのだ。

 味付け海苔で巻いて食べるのもおいしいね。

 今朝は具だくさんの豚汁とともに。

2014年12月8日月曜日

学生時代の味、ちゃんぽん


 九州は博多で過ごした学生時代。近くに24時間営業の「リンガーハット」があって、ちゃんぽんをよく食べた。

 順番的にいうと、(1)下宿先のすぐ近くにあった「ウエスト」のうどん、(2)車で山の中を走り回った帰りに必ず立ち寄っていた屋台の長浜ラーメン、(3)「リンガーハット」のちゃんぽん、といったところで、ちゃんぽんは3番めぐらいだったんだけど、よく食べた。

 だから今でもちゃんぽんは大好きで、わが家には冷凍ちゃんぽんがほぼ常備されている。

 玉子好きなので、ゆで玉子も入れてくれた。

 冷凍ちゃんぽんが一般的になる前は、味のマルタイ長崎ちゃんぽん」というカップ麺が、ちゃんぽん欲を満たしてくれていた。

2014年12月7日日曜日

三国峠から観る富士山


 箱根での泊りがけの宴会からの帰り道。三国峠まで遠回りして眺める富士山が、とてもきれいだ!

 ブラジルでは、ほとんどの家にシャワーしかない。ホテルの部屋でもシャワーだけだったりする。

 だから、今回は箱根の温泉に夜も朝も浸かって、『温泉だめ』をしておいた。