2015年1月6日火曜日

七草がゆ


 呉の「魚菜や(ぎょさいや)」で、七草がゆ。

 その1年の無病息災を願って、人日の節句(1月7日)の朝に食べるのものだが、その1日前の、1月6日の夜にいただいた。

 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロという「春の七草」が入っている。

 祝膳や祝酒で弱った胃を休めるのにもいいんだそうな。

朝はお雑煮
昼はラーメンライス
夕方、フェリーで呉に渡る
ホテルの部屋にてカップ麺で〆

2015年1月5日月曜日

元祖・浅海(愛媛)のお雑煮


 1月1日の記事で、「浅海(愛媛)のお雑煮」のことを書いたが、実家で食べるこのお雑煮が、その元祖である。

 残念ながら、今年も干した穴子は手に入らなかったんだそうで、昆布とイリコで出汁(だし)を取ったそうだ。

 具材はニンジン、ごぼう、大根の千切りに、小さく切った豆腐。

 そしてお餅はもちろん、もち米&うるち米で作った「お福さん」である。

 汁(つゆ)まですっかり完食して、おかわりした。

愛媛のじゃこ天で朝ごはん
もろきゅうでビール
夜は牛肉を炒めて、
すき焼きをいただく。
玉子かけごはんで〆

2015年1月4日日曜日

おかやま名物「たまの温玉めし」

たまの温玉めし

 正月4日は、ひとりで松山に帰省。

 新幹線で岡山まで行き、特急しおかぜに乗り換えたところで、岡山駅で購入した駅弁、「たまの温玉めし」(780円)を食べる。

 「お~いお茶」の温かいの(140円)とともに。

 『岡山県産のもち麦使用。蒲焼きのたれで炒めた穴子めしに、とろ~り温玉がたまらない。』

 というのが「たまの温玉めし」のキャッチフレーズ。

 岡山県玉野市のご当地グルメで、2011年の「第1回みなとオアシスSea級グルメ全国大会」と、2013年の第4回の同大会で、2度、グランプリに輝いたんだそうな。

 岡山駅に着くまでは、「祭(まつり)ずし」を買って、特急しおかぜに乗り換えようと思っていたのに、店頭でいろんな弁当を見ているうちに、とろ~り温玉に引かれてしまった。

実家に着くなりまずビール
ちゃんこ鍋で燗酒
胡桃と小女子の佃煮

2015年1月3日土曜日

博多長浜とんこつラーメン「御天」@下井草

生にんにくラーメン

 「川名」(阿佐ヶ谷)、「竹よし」(都立家政)とハシゴしたあと、新年は今日から営業の「御天」にやってきた。

 社長やお店のみなさんに新年のごあいさつをして、焼酎の静岡茶割り(430円)をもらう。

 ここに来たら、いつも食べている「せん菜(さい)炒め」(550円)は、新年早々で入荷なしということで、おつまみには「ざく切りキャベツ」(200円)をもらう。

 そして、「生にんにくラーメン」(800円)のバリカタで〆。

 店のメニューには『御天のラーメンの美味しい食べ方』が書かれている。

・ラーメンにごま、紅しょうがを入れると一層美味しくなります。

・替玉をした時や塩味が足りない時は、当店特製うまみ汁を入れてください。

・辛子高菜は激辛ですので、入れすぎにご注意ください。

・当店の麺は通常カタメンです。麺のかたさにご希望がございましたら、お気軽にスタッフまでお申し付けください。

 麺のかたさは6段階で、一番かたい「粉おとし」から、「ハリガネ」「バリカタ」「ノーマル(通常)」「ヤワメン」と続き、一番やわいのが「バリヤワ」だ。

朝は自宅で味噌ラーメン
「御天」 ざく切りキャベツ

2015年1月2日金曜日

呉(広島)のお雑煮+海鮮巻き寿司


 新年2日目は、カミさんの出身地、呉のお雑煮をいただく。

 こちらは鶏ガラでとった出汁に、普通のお餅が入る。

 日本中に、いろんなお雑煮があるのがおもしろいよなあ。

 そのお雑煮のサイドメニューとして出してくれた海鮮巻き寿司が、刺身など海鮮がたっぷりと入った豪華版。ずっしりと重いぐらいのボリュームだ。

2015年1月1日木曜日

五島うどん+玉ネギと人参のかき揚げ


 2015年、最初の麺は、野方ヤッホーロードに昨年1月にオープンした「魚専門 みはる食堂」で、飲んだ後の〆としていただく、五島うどん(550円)+玉ネギと人参のかき揚げ(200円)である。

 五島うどんは、その名のとおり長崎県五島列島で作られた手延べうどんで、普通のうどんより細く、断面が丸いのが特徴。

 これを当地でとれるアゴ(トビウオ)出汁のツユでいただく。

 揚げたての「かき揚げ天ぷら」もうまいなあ。

 すばらしく美味しいうどんで新しい年のスタートが切れてよかった。

浅海(愛媛)のお雑煮


 新しい年、2015年を迎えました。

 正月の楽しみのひとつが、お雑煮。

 おせち料理をつまみに、お屠蘇代わりのお酒を飲んだあと、〆の食事とつまみを兼ねていただくお雑煮がうまいんだ。

 今日のお雑煮は、私の出身地、愛媛のお雑煮風。

 干した穴子の出汁(だし)に、小さく切った豆腐や、それぞれ千切りにしたゴボウ、大根、ニンジンが入る。

 最大の特徴は、『お福さん』という、「もち米」と「うるち米」を混ぜて作ったお餅が入っていること。

 粘り気のあるお餅の中に、粒々と普通のごはん(うるち米)っぽい部分が残っていることで、圧倒的に食べやすくなり、5個くらいはスルッと食べることができる。

 冷たいおせち料理を食べたあとだけに、このお雑煮の温かさが心地よい。

 東京はもとより、うちの田舎のほうでも、最近は干した穴子が手に入らないんだそうで、昔の味をそのまま再現することはむずかしくなっているのが残念だ。